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エルクン最近性格変わった?!その2

 昨日はエルクンが、明るく元気でお茶目になったというお話をしました。

エルクンが 変わったところはまだまだあります。
それは、食欲がおおせいになったこと。
今までは、半分お知りを浮かしながらも食器にドックフードを入れ終えるまで、私のその作業のなんら邪魔にもならなかった。
「よし」の指示が出るまではダラダラよだれが食器の外側周辺にだらくされ(よごれ)になっていた。 
今は違う、食器にドックフードを入れようと、フードを入れたカップが近づくと、エルクンの鼻がカップに追いついてきている。
食べる早さも勢いも以前とは違う。
以前より空腹感が強くなっているように感じる。そういえば、以前はほとんどなかった「空吐き」を最近時々する。
排便の量も多くなっているので、腸の働きが活発になっているせいかもしれない。
心持多めにフードを上げているが、体型はとてもいい感じとのこと。

 ご褒美をもらえるタイミングもいち早くキャッチし、催促の仕方もはっきりわかりやすくなり、もらったあとの喜びようもはっきりしている。

 何よりうれしいのは、お仕事モードに嬉々として喜んでくれることである。
私が身支度を始めると、「ボクも一緒? それともボクはお留守番?」と様子を見てエルモ自身で決め手さっさとベットに入っていたが、
道路状況や天候状況を見てからそれを決めようと思って外に出て行くと、サッと走ってきて一緒に行こうとする。
洋服を着せたりハーネスを装着しようとすると今までは後ずさりをしていたけど、今は違う!。
お出かけ前の「服従訓練」も嬉嬉としている。


どんなに優秀な盲導犬でも健康状態が優れなければその能力は充分に発揮できないということを今回改めて確信した。
こんなに優秀な子をその持てる能力を充分に発揮させて挙げることができなかった事を考えると、心が痛い。
もう9年近くも一緒に暮らしていて、こんな基本的なことに気づかなかった私自身の馬鹿さか現にあきれてしまう。

「 何かが違う…」と言葉に表せない何か納得のいかない生活をしていた。
それが何なのかもわからないままに…
今やっとわかったような気がする。
でもよかった、今エルモの本来の能力と・性格と・そしてエルモの本当の気持ちがわかった。
エルモごめんね こんなかあさんによく付き合ってきてくれたね?
体調がよかったら、もっともっと もっと楽しい人生を過ごせたかもしれないのにね…。ごめんね…
これから残されたお互いの人生を楽しくやっていこうね…
by wappagamama | 2014-01-31 12:01

エルモとのホローアップその3

エルモとのホローアップに関しては前回の記事で一旦終わりにしようと思っていたが、考えれば言いたいことの半分も書いていない。
このままにしてしまえば、消化不良になりそうなのでやはりもう少し書かせていただきたい。
 とはいっても、この話題に関してどれだけの方が興味を示してくださるか・また疑問を感じてくださるかはわからないけど、私的にはもう少し言い訳をさせていただきます。

 この町へ住み着いたのは視力を失ってからと前回書きましたが、今回エルモとのほろーあっぷで初めてこの細かな道並みを知ったということに、どなたか疑問を感じてくださったでしょうか。
そうです エルモの前に私にとっては初めての盲導犬ユーパスとも約6年間歩きました。
それなのに どうして今までこの道の複雑さに気づかなかったのでしょう。
私自身もそれを思うと不思議でたまりません。

 エルモとはもうすでに8年目になります。
そして今この時期となって初めて体験したこの七不思議。



 2頭目の盲導犬エルモが私のところへやってきたとき、協会の先生たちは異口同音に「前の子は 前の子 2頭目の子とは比べないように」との教えが頭から離れませんでした。
自分の中でエルモはエルモなんだからとことあるごとに自分に言い聞かせました。
今だから言いますが、最初の子ユーパスはお仕事大好きどこへいっても自分が主人公のとても機嫌のいい子でした。
盲導犬と歩くのは私にとって初めてでした。
でも盲導犬が私のいきたいところへ黙っていても連れて行ってくれるわけではありません。盲導犬と歩くことが楽しいと思うようになるまでには早くとも1年くらいかかると思ってください。という教えに私は速くそうなりたくて来る日も来る紐歩く練習をしました。

そのころもあっちこっち確実に迷っていました。
今そのころのことの記憶をたどれば、ほんのうっすらとながら建物の切れ目とか道路の曲がり角が感覚で見えていたような飢餓死ます。
そのことは 全盲となった現在の条件とは雲泥の差があることは明らかです。
それになんといっても、ユーパスの正確です。
お仕事題す危険だったユーパスは、繰り返し歩いているうちに主な道と家に帰る道を覚えてくれていました。


 そして エルモは今流行の「草食系男子」です。おまけに超虚弱体質でした。しかも我が家にやってきたのは7月の暑いさかりした。
ひとつきもしないうちに熱中症のような症状になり外出することを極端に嫌いました。
しぶしぶながらハーネスをつけて歩き始めても肩を左右に振って私の足によりかかるようにしてのろのろ歩きです。
お仕事などできるような健康状態ではなかったようです。
私のところへ着てから一ヶ月という間毎日下痢便でした。
病院通いが頻繁になり獣医先生とおなじみさんになるほどでした。
そんなエルモがかわいそうで外出を控えるようになりました。
エルモが元気になるまで歩行訓練も涼しくなってからしようね。とエルモと私はお宅と化していきました。
出かけるときはたいていだれかに先導してもらっていました。
そしてその人は必ずしも、盲導犬のルールを知っているとは限りません。
必要に迫られたときはタクシーです。

 気づいたら、エルモの体調に合わせるようにしてきちんと歩行訓練もしないうちに惰性に流されて歩いていました。
そんな様子を見ていた息子に言われたのが「俺が送迎するから」という言葉に甘んじるようになっていました。
それでもなおかつ、「こんなんじゃだめだ」と思いエルモと歩くように努力しました。

そのうち 私自身が体調を崩し外出がさらに少なくなり、タクシーの頻度が多くなっていきました。
現在エルモの健康状態はすこぶる良好です。アレルギーもなくなり・サプリメントもめったに飲まなくともよくなりました。
おにいちゃんのユーパスの年をとっくに乗り越えました。
あと何年一緒に暮らせるかわかりませんが、お互いの健康のためにもう一度スタートからやり直します。
エルモはとてもナイーブで繊細な子です。
来院する患者さんたちにとってはすばらしい癒し犬です。
我が治療印の看板犬です。
エルモの愛くるしいまなざしに魅了されて来てくれる患者さんもたくさん増えました。

でもやはりもう一度 エルモは盲導犬として歩いていきます。皆さん応援してくださいね。
by wappagamama | 2012-11-01 00:43