初診…h19・12・28
お天気…雨
性別…男性
年齢…50歳
住所…東京都永田町
職業…長距離トラック運転士
主訴… 腰痛 ・左下肢のしびれ
現病歴…H15年 腰椎ヘルニア発症。以来あらゆる医療機関・温泉受診治療ほどこす
診断…東洋医学的診察方法として、望(ぼう)・聞(ぶん)・門(もん)・切(せつ)方法で の診断とする。
1、望(ぼう)~眺めるという意味。患者さんの様子を視力で確かめること。この診 法は実際のところ視力がないと難しい。2、聞(ぶん)~コの診察法は 、読んで字の如く、聴覚を使って診察する方法です。 患者さんの話し声・ため息・着衣の着脱の際 のリ ズム感。着脱の際には無意識に、痛いところがあればそこで声を出す 。
動作の機敏間隔も明らかになる。
おおよその着衣の枚数などもわかる。
治療ベッドへの乗降の際の仕草を音で診察している。
3 、門(もん)…これは問診の意味。この場合、こちら側が問いかけなく とも患者さん のほうから立て板に水式で延々と語り だす人もいる。 其の場合患者さんが気が済むまで語ってもらう ことにしている。
そして其の後 主訴のみを、患者さんが訴えたことばの一言一句 を省略しないで患者さんの方を向いて反復する。
今日は 東洋医学の診察法、「望・聞・門・切」(ぼう・ぶん・もん・せつ)の中の望・聞・門の三つを簡単に話しました。
次回は「切」(せつ)についてお話しましょう。
興味のある方は、「切」とはどんな診察方法だろうとチョッピリダケ想像していてくださいね。
そしてその想像が当たった方には、ジャ~ン!わたしのマッサージの無料サービスをさせていただきま~す。
追伸
文頭の患者さんのカルテは架空のカルテです。
実は途中から話の内容が脱線してしまいました。
次回で軌道修正させて頂きますのでお楽しみにね~。
誰も興味を示してくれなかったらどうしよう…? トホホホ