またまた現れました!!! この冬何度目かな? 過去記事に何回か登場している、「我が家の救世主」が今回もまたやってきてくれた。 屋根からおろした大量の雪と、除雪でたまっていった大量の雪は、花壇もろとも西側の玄関はもちろん、屋根の軒まで積もっていた。 時々白杖を伸ばしてその量を確かめていたが、じぇ~んじぇん!白杖の先は雪に埋もれるだけ!ジェ~ンジェン 少なくなっていない。 一時期暖かくなり「雪があっという間に少なくなったねぇ~!」と来客が口々に行っていたときがあった。 「エ?! ジャ うちだけ?残っているのは?」とひがみ根性が出るほどだった。 さすが そういわれた後で 我が家の雪を見回して「アラァ~ これだば大変だ!」としかたなさそうに声が小さくなっていたお客様たち。 業を煮やした(ごうをにやした)私は、シルバー人材センターにお願いすべく電話をかけた。 その雪の山を見た担当者は「これだばむりだんし」この雪は人の手では到底無理」の二つ返事。 何日かかってもいいからと言ってみたが、「無理無理 こんたにつもってしまったなば凍っているがら人の力では無理」とのこと。 プロがそうゆうのだから仕方がない! あきらめるしかない。 ちなみに、シルバー人材センターさんは除雪機などの機械は危険防止のため使わないとの事。 花壇の周辺が一番多い。屋根の形の関係で花壇と治療室が一番雪が硬く深く山になるところである。 しつこいようだけど花壇には100個以上もさまざまな球根を植えてある。 春一番 この球根たちが芽を吹き出すのが私の何よりの楽しみなのである。 それと盲ひとつ、困ったチャンがある。 チョックラ恥ずかしいので公開するのがはばかるのだが、「我が家には二箇所トイレがある。 その西側のハバカリが…。 そう汲み取り式のハバカリ! もう どうしようもないほどの満杯となってしまっている!!! 見えないものだから何気に利用していたわっぱがまま。 ある日めったにそっちの歯ばかりを利用しない息子が言った。 「といれ上まで上がってきてる柄早ぐ取ってもらえ」 取ってもらえって言ったって、そんな簡単にできるわきゃないよ!!! そっちのハバカリは、便座に電気がついていて暖かく、私の寝室に近いので、もっぱらわたしはそっちのハバカリを利用していた。 汲み取り口の上が雪が解けるまでそれはできない。 便座の電気のスイッチを消して、戸に使用禁止の張り紙を張るしかない。(誰のため?) というもろもろの困ったチャンのことはできるだけ考えないようにして、遠い春の来るのをひたすら待つしかなかった。 救世主が現れたのはそんな時だった。 いつもの樅ノ木の理事長さんである! 理事長さんの事務所およびアパートの駐車場が雪の捨て場がなくなってしまったので、我が家の駐車場の奥の空き地に捨てさせてほしいとの事。 その代わりというか、我が家の雪も捨ててくれるとのこと。 [ヤッタァ~!!!] そのときの私の心は「有難い!」この一言に尽きる。 と思ったのはほんの一瞬だけ。 そう どうせやってもらうのなら、花壇と西側玄関を…と欲が出てしまった。 が、 ズウズウシイかな? としばらく考え込んで言い出せないでいたが、これまた運よく、そちら再度の関係者と接触があり、そんな私の願いを何気なく話してみた。 「ジャ チョット電話してみようか?」 と、話はとんとん拍子につながり、私の希望が全て叶った。 それもこれもあれも、この人とあの人とその人の人間関係の豊かなつながりが成す技だと思った。 現在我が家の花壇にはほんの少しだけの雪と、西側の玄関は全く雪がなく玄関の囲いも今日取り外してもらった。 エルモと白杖をもって、何回もその周辺を歩き回った。 南向きのその花壇と玄関には暖かい春の日差しが差し込んでいる。 が、玄関に背中を向けて数歩歩き回ると、硬くて高い高い雪の山! そう きれいになった部分に積もっていた大量の雪は、ぶっ飛ばして除雪をする除雪気でぶっ飛ばしたのだから、雪は消えたのではなく移動しただけなのである。 その高さは私が背伸びをしても届かない! 西側の玄関を開けて外に出れば、数歩で雪の壁。こんな状況になったのは初めて。 この雰囲気もまた不思議。 ほぼ垂直な雪の山なので、横からスコップで掘ったら立派な立派なかまくらができる! もう少し若くて体力があったら私ならもしかしてかまくらを彫ったかもしれない?… 子供たちが中・小学生のころ、家ノ前に小さなかまくらを作って大喜びをしていたことを思い出す… こんな平和なことを考えていられるようになったのも、みんなみんなみんなのお陰… …
by wappagamama
| 2014-02-27 16:24
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