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シルバー人材センターの仕事士たちその4


おわりましたぁ~!

 トラウマになっていた掃除が無事滞りなく・問題もなく・ほぼ完璧に終了しまし
た。(ニコッ)
前日からの緊張感が取れてホッと胸をなでおろしています。今度の担当者は当たりました!
名前も フルネームで聞いておきました。
今度は「ご指名」できるので安心。

シルバー人材センターの営業システムがどうなっているかはわからないけど、きちんと責任を持った仕事をしてくれるということがわかっただけでもこれからは安心。
お客のニーズに答えてくれるということが今回はじめてわかりました。

 朝8時半開始と聞いていたけど、駐車場に車が入ってきたのが8時過ぎ。
担当の二人がそろったのは張度の時間。
二人とも今までの担当者より若い。
上がってもらって挨拶を交わしたが、その時点であの問題の人たちとは明らかに違っていた。
声にも張りがあったし、何より私の話をしっかりうなずいて聞いてくれていた。
前回の苦い経験から学んだことは私なりに学習したので、仕事の内容は二人揃ったところで話を始めた。

 どうもその二人は初対面のようだったが、仕事の分担はそれぞれ話し合ってやっていたようだった。
リズムカルな気持ちのいい仕事音。
ガス台周辺の天井や流し台の下などはどれだけ汚れが落ちるのかほんとのところ心配だった。
やってもこの程度で我慢しなければいけないかもしれないという覚悟もできていた。
時間の経過と共に、手をかけている箇所が移動していく。
担当者の手の動きが見えるような気がする。
担当者の体の動き・顔の表情が見えるような錯覚に落ちる。
本当に久々に現実的に映像化されたのは何年ぶりだろう。
その担当者の姿かたち、スタイルというか表情というか全てが私の頭の中に映像として移っている。
きちんと付けられたエプロンの結び目が踊っている。

「ここの電気系統は水分を含んだ雑巾でゴシゴシできないので、これくらいでいいですか?」などと伺いを立ててくれる。
二人の間では、時々簡単な打ち合わせをしながらさっとまた他の箇所へと移っていく。
11時半前、奥に居た私に声がかかった。
「すみません 代替終わりましたので点検してくれますか」
丁度ヘルパーサンノ日だったので、一緒に見てもらった。
ヘルパーさん「ウワァ~! きれいになったぁ~ あの黒かった油汚れも取れて壁が真っ白だよ。 
台所の窓ガラスは私が内側だけ洗い落としてはいたが、天井 付近のすどうしのがらすの外側が残っていた。それも「ガラスがないみたいだよ ピッカピカ」
流し台・ガス台も私は洗剤なしで雑巾がけをしただけだったので、その触覚は明らかに違っていた。ステンレス本来のスベスベピカピカの感触が…。
トイレも染みひとつないとヘルパーさんも大喜びしながら、買って来てくれたばかりのトイレ便座マットをセットしてくれた。

 ヘルパーさんも担当日ごとに、変化していく我が家の新居を楽しみにしてくれていたので、自分のことのように喜んでくれた。
数年来にわたった、シルバー人材センターの掃除のトラウマが解除された記念日となりました。
by wappagamama | 2011-11-02 19:34
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