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災害時用援護者非難支援プランその2


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(ページ6)

町内会ごとが確認もしやすい

近隣 → 第1確認 → Aさん 指定された避難所へ避難→ 不在、避難した模様

近隣 → 第2確認 → 指定された避難所、Aさん 指定された避難所に居ない場合は、その状況も報告 定期的な確認は継続する。

近隣 → 報告 → 雄勝支所《支所、地区センターは、情報受入れ体制を整えておく》




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~実施方法~

地域福祉活動の具体的な展開を企画する社会福祉協議会の機能を生かし、社会福祉協議会が中心となり、現在先行して取り組んでいるものを否定せず、それを土台に町内会も巻き込んで、関係者が町内会単位で取り組む《町内会主体で作成する場合も、社会福祉協議会に声をかけていただき、連携できる環境をつくる。》

【地域のことは地域で!】



【想定される関係機関・団体】

①在宅介護支援センター、②居宅介護支援事業所、③ 障がい者相談支援事業所、④介護保険サービス事業所、⑤障害福祉サービス事業所、⑥民生・児童委員、⑦身体障害者相談員、⑧知的障害者相談員

《社会福祉協議会から依頼があった場合は、協力するという意識共有》



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用語の整理

福祉避難所チーム

要援護者………避難に際して、援護を必要とする者

支援者…………要援護者の避難を支援する者

指定避難所……市町村が指定する一般の避難所

自主避難所……避難所に入りきれないなどの状況により、車庫や作業小屋、ビニールハウス等の避難所

福祉避難所……避難所での生活に特別の配慮を必要とする者



(ページ9)

福祉避難所対象者基準

湯沢雄勝地域包括支援ネットワーク協議会 福祉避難所チーム 対象者班会議

21.3.25



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福祉避難所対象者ー① 毎年1回調査

「身体等の状況が特別養護老人ホーム又は老人短期入所施設等へ入所するに至らない程度の者であって、「避難所」での生活において特別な配慮を要する者」に該当する者

①福祉避難所対象者

1)認知症や自閉症、発達障がい等の精神面と行動面に障がいがあるため、徘徊、突発的行動、昼夜逆転、奇声(通常と違う声)により、見守りや支援が必要な者。

(例:障害程度区分認定調査における行動援護対象者基準該当者)

2)知的障がいや精神障がい等により、収集癖(勝手に私物を持ち込む癖がある)やコミュニケーション障がい等、対人面で重大な問題を引き起こす恐れのある者。

(例:統合失調症に加え不眠の訴えがあり、眠剤が処方されているが、睡眠にトラブルが生じると周囲に重大な問題行動が生じる恐れがある者。等)

3)視覚障がいで、日常生活(食事、トイレ誘導、移動等)にほぼ全面的な介助が必要な者。
次回へ続く


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by wappagamama | 2010-01-29 00:03
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