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羽後町社共 ボランティア協議会


 今回のイベントで、また新しい人の輪が広がった。

羽後町の会員さんの送迎を担当してくれていた、Sさんの都合の如何によっては、会員さんたちが参加可能か非か微妙に危ない状況にある。

かねてからこの状況を万全なものにしなければと言う思いがあった。
が、 結局SさんとHさんのご主人に頼りきっていた。

 今回その二重に重ねた城壁も一部崩れてしまった。

 困ったのはわたしだけではなく、会員のHさん。
わたしの旦那のお陰で、他の人も参加できなくなってしまったらどうしようと悩んでいた。

 彼女は勿論その他の人たちも、イベントの参加をとても楽しみにしてくれているので、移動期間の不備のため参加できなくなってしまうなんてことはあまりにも残念至極。

誰かに送迎を頼むとしても、羽後町の地理に詳しい人出なければ・安心して人の命を預けられる人で無ければなどと、ある程度条件も必要。

 そこで わたしの脳裏に浮かんだのが「りっちゃん」。
りっちゃんは若いのに羽後町の「主」(ぬし)のような人。
しかも ボランティァ精神がふくをきて走り回っているような人。
彼女に相談すれば何とかしてくれるだろうと重い電話した。

 最初本荘の りっちゃんの旦那さんが引き受けてくれたのだが、送迎をしてもらう会員の住所を見て、それぞれの家の近くに、ボラレンのメンバーが居るからと、そちらに交渉してくれた。

 そして 田代・郡山・羽後病院の近所とそれぞれ近くのボラレンメンバーさん、3人ににお世話になることになった。

 聞けば メンバーには私の知っている人もいたので、出来たら時間があったらわたしたちのこの会の中身を見て言ってもらいたいとお願いしてみたが、なにせ当日は、選挙の投票日。
そちらの 間径者も居たので、それはあまりにも無理な話だった。

 でも 今後の繋がりの約束をしていただいたので、どたばた直前にもかかわらずここまでやっていただいたことの有り難さ…。

ところが 昨日りっちゃんから電話があった。
「あのよな かぎざぎさん? このみゃのボラレンの人だじよな?こんどがらジャンジャン使ってけれど!」
何と心強い!
ボラレンとは、羽後町社共内の、ボランティア協議会。
「かぎざぎさん おめだほで 人補しドギおれどさゆってよごせ?」

 となると、 羽後町の行政に対してもボラレン経由で働きかけてもらう事が出来ようになるかもしれない。
城壁が二重 三重と、わたしたちの環境が整っていく様子が頭に浮かぶ。

 ひまわりの会のメンバーが、「仲間だからみんなで楽しむための会だから」といってくれた事、これは 会の内部環境が、こころのバリアフリーに成ってきた事の証。

そして、ボラレンとの繋がりは、社会とのバリアフリーが自然な形で広がっていく兆し。
by wappagamama | 2009-09-03 06:57
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