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治療家としての喜びを…


  4年前の選挙からこっち、来る日も 来る日も、早朝から夜 遅くまで良く頑張った。

コツコツ コツコツと自分の体で・自分の足で・自分の声で・自分の目で・自分の手で地道に、朝早くから夜 遅くまで、本当にほんとうに良く頑張った。

一国の総理大臣が、コロコロコロコロ変わっていた頃、自民党解散の雰囲気が高まるたびに、「さぁっ! いよいよ選挙だぞ!」と、何時選挙に突入してもいいように、京野公子は、全盛全霊をかけて活動していた。


真夏の炎天下の元で、汗とほこりにまみれて、身の丈ほどの雑草を掻き分けてのポスター張り。

また時には、向こうが見えない猛吹雪の中で、朝立ち。街角でのぼりを持って挨拶活動。

「雨にも負けず・風にも負けず・夏の熱さにも負けず・冬の寒さにも負けず…」
それはそれは 正に宮沢賢治の世界さながら、いや 実際はそれどころじゃない!

寒さに弱い彼女は、全身にホカロンを十数枚も貼り付けて、寒さを凌いでいた。

 活動終了後、直接施術を受けに来たときは、脱いだジーンズの裾がバリバリに凍り付いてしがっこがくっついていたこともあった。
息子にそのジーンズをストーブで干してもらっても、それは乾くには至らない。

そんな彼女の治療時間に合わせて、治療室もベッドも、特別性の温度で調整してある。
その状態でわたしは施術を施すのであるから、私自身は頭から湯気が出ている。(わらい)

 どんなに疲労困憊シテ、よれよれになって来院して来た時でも、施術を終了した後は、必ずエルモに声をかけて遊んでくれる。
が、エルモも、遊んでもらえるときと、そうでないときはちゃんとわきまえている。

京野さんは大の犬好きなので、エルモとのコミュニケーションのとり方も上手。
 エルモの仕草や表情がとても愛らしいと、治療ベッドまで呼びたいようだが、エルモが敷居から半身は乗り出してもそこから絶対入ってこないことを、これまたなんとも斟酌で可愛いと、そして 良くわきまえているエルモの正格をいつも褒めてくれる。

  そんなふうにして エルモも実は、立派に癒しの効果を施してくれている。
柿崎妙子治療院は、性格には「柿崎妙子&エルモ治療院」ということになる。

 チョット 話が脱線してしまったが、京野公子の4年間の活動と共に、彼女の健康管理をさせていただいてきたわたしにとっても、とても貴重な経験となった。

 治療家として、彼女の健康管理に携わってこられた事に、今 彼女の喜びをほんの少しおすそ分けしていただけることの喜びを、密かにかみしめているわたし。
でもでも 本当は大変なのはこれからが本番!

湯沢と東京との往復が始まり、地元に帰ってきたときでなければ、わたしの手の届かない人になってしまう。
それでも、わたしに出来る事があれば、これからもず~っと、私流のやりかたで応援し続けて生きたい。
by wappagamama | 2009-08-31 22:13
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