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交流学習会後のお手紙交換その17最集編


※交流学習会の前に皆さんからいただいていた質問の中に、「柿崎さんのお仕事は何ですか」というのがありました。
この質問も実は、皆さんのクラスが初めてでした。
とてもうれしくて張り切っていたのですが、お話しする時間がなくなってしまいました。
このお手紙の中で少しだけお話させていただきます。        
柿崎さんのお仕事は「鍼灸師マッサージ師」というお仕事です。
先に、誰かの手紙に対してのお返事の中にチラッとこの言葉が出ていましたね。
皆さんは何のことかわかりますか?
皆さんは、風邪を引いたり・お腹が痛くなったりすると、お医者さんに行きますよね

そのお医者さんの治療法は「現代医学」とか「西洋医学」といいます。
新旧マッサージの治療法は、これは「東洋医学」といいます。
主に肩こりや・腰痛・などの治療を目的としていると思っている人が多いのですが、
、実際はもっと奥深い治療法です。
柿崎さんは、「東洋医学の神秘」といわれる特殊な勉強を重ねてきました。
目が見えなくとも人の役に立ちたいという気持ちで、5年半北海道の箱館で勉強して
きました。
病んでいる人を、楽にしてあげたいという思い出夢中でがんばりました。
その結果が今の私の仕事です。
私の夢に描いていた仕事です。
その夢をつかむまでには大勢の人たちから応援をしていただきました。
そうゆう人たちへ直接恩返しはできなくとも、他の人たちの役に立つことによって、
恩を送ればいいと思っています。
少し難しいお話になってしまいましたが、5年生になった皆さんにはお分かりいただ
けるのではないかと思います。
長いお話になってしまってごめんなさい。
5年生として楽しくお勉強をしてくださいね。
又お会いできる日を楽しみにしております。
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by wappagamama | 2013-06-29 11:27

交流学習会後のお手紙交換その16

柿崎さんへ
11月9日金曜日は盲導犬や目の不自由な人の生活について教えてくださりあ
りがとうございました。
私は始めて盲導犬を見て盲導犬はハーネスを付けている時はお仕事中ということを
初めて知りました。 
私は目の不自由な人は一人では何も出来ないと思っていましたが、料理やパソコン
も出来るという事を聞いておどろきました。
これからも元気でいてください。     金曜日は本当にありがとうご
ざいました。    

M小学校 4年 R・F

Rさんへ
「目の不自由な人は何もできない」と思っているのはRさんだけではありませんよ。
大人の人たちもそう思っている人はたくさんいますよ。
目が不自由だというだけで、耳も聞こえないと思っていたり、またこんなひどい思い違いをしている人もいますよ。
それはね、頭の中が混乱して正常な会話や行動ができなくなっているお年寄りに対するやり方です。
耳元で大きな声で、赤ちゃん言葉で話しかけられるのです。
そうゆう思い込みをしている人には、説明するのさえあほくさくなります。(涙)
お話はガラッと変わります。
柿崎さん今シホンケーキつくりにはまっています。
新しい電子レンジを買ったら、いろんな機能がついていたので、ヘルパーさんに教えてもらって昔作っていたシホンケーキ作りに再チャレンジしていますよ。
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by wappagamama | 2013-06-29 10:32

交流学習会後のお手紙交換その15


柿崎さんへ
11月9日 は、学校にきてくれてありがとうございました。それでぼく
は、本当に目がみえないなんて思ってもいなかったです。柿崎さんは、キャベツの千切
りができてすごいですね。あと、質問答えてくれていろいろなことを
教えてくれてありがとうございます。柿崎さんは、強い光だけしか見えないんですか
。目が見えないと鼻の力が強くなって犬の鼻に、にていますね。

M小学校 四年 R・S

Rさんへ 
そうねぇ~? 確かに 鼻も耳も犬に近づいているかもしれないね?(うふふ) 
食べ物でも・お花でも・山へ行ってもデパートへ行っても自然ににおいをか
いでいますからね。
それに さっきお話した、「鍼灸師マッサージし」の仕事をしていても鼻と耳も大切
だけど、指の感覚がとても大事なのです。
肩こりや・腰の痛みなどのコリを探したり、鍼を打つときにつぼを探すのには指先の
感覚がとても大事です。
人間って何かが失われても、他の何かで補われるようになるものなのですね。必要に迫られれて努力をすれば体ががんばってくれるようになっているのかもしれませんね。
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by wappagamama | 2013-06-23 23:30

交流学習会後のお手紙交換その15

柿崎さんへ
11月9日 は、学校にきてくれてありがとうございました。それでぼく
は、本当に目がみえないなんて思ってもいなかったです。柿崎さんは、キャベツの千切
りができてすごいですね。あと、質問答えてくれていろいろなことを
教えてくれてありがとうございます。柿崎さんは、強い光だけしか見えないんですか
。目が見えないと鼻の力が強くなって犬の鼻に、にていますね。

M小学校 四年 R・S

Rさんへ 
そうねぇ~? 確かに 鼻も耳も犬に近づいているかもしれないね?(うふふ) 
食べ物でも・お花でも・山へ行ってもデパートへ行っても自然ににおいをか
いでいますからね。
それに さっきお話した、「鍼灸師マッサージし」の仕事をしていても鼻と耳も大切
だけど、指の感覚がとても大事なのです。
肩こりや・腰の痛みなどのコリを探したり、鍼を打つときにつぼを探すのには指先の
感覚がとても大事です。
人間って何かが失われても、他の何かで補われるようになるものなのですね。必要に迫られれて努力をすれば体ががんばってくれるようになっているのかもしれませんね。
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by wappagamama | 2013-06-23 23:30

交流学習会後のお手紙交換その14

柿崎さんへ
11月9日は、質問に答えてくれてありがとうございました。ぼくは、柿崎さんの話
を聞いてビックリしました。ぼくはさいしょにしょうがいのひと
は、へんだなあとおもいました。でも柿崎さんと会ってしょうがいのひとにあったら
、こえを、かけれるようになりました。柿崎さんは、じぶんのことは好きですか。こ
のまえ、ほんとうにありがとうございました
また学校に来てください。また柿崎さんと勉強できる時を、楽しみにしています。
M小学校 4年 Y・S

Yさんへ
「柿崎さんは 自分のことを好きですか」なんてうれしいことを聞いてくれるんでしょう、 こんな質問をしていただいたのは初めてですよ。
そう 私は私が大好きです。
そうね? 私が自分を大好きになったのはそれは、柿崎さんが50歳過ぎてからです
それまではとてもとても自分が嫌いでした。目が見えなくて人と同じことができない
自分がとても嫌いでした。
でも50歳になってから「鍼灸師」はり灸マッサージの勉強をしてきて、病気の人の
体を楽にして上げられる仕事ができるようになり、盲導犬と二人三脚で生活ができるようになってからは、柿崎さんが本当に自分らしく生きているという幸せな人生を送られるようになりました。
だから、今はとても幸せです。そんな風に思える自分が大好きです。
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by wappagamama | 2013-06-23 22:57

おかしいなぁ~? なんだか変だなぁ~? どうしたんだろう~?


 おかしいなぁ~? へんだなぁ~? なんか違う

 この数ヶ月間、自分の体が思うように動いてくれない。
まるで体が「鉛」のように重い。
食事の準備も、最近ほとんどしていない。
仕方なく調理をすると、とんでもないことをしていたりする。
今年に入ってから、鍋を3個ほど丸焦げにしてしまった。
ガラスの鍋蓋・木べら・その他調理器具をガスの炎付近において燃やしたり溶かしたりしてしまった。
家の中を移動するのにも自分の姿を想像すると「ゾッ」とする。
歩幅が狭くて・ほとんどすり足。
顔の前に防禦のポーズをしなければ移動するのにこわい。
そんな自分の姿が、80代ころの母の姿に重なる。
 

異常気象といわれた、あの酷寒の寒さにも負けずに、毎日のようにエルモとお散歩をしたのは夢のよう… … 
花壇の草花たちを早く太陽に当ててあげたいと重い、一所懸命雪消し作業をしたあの日のパワーはどこ絵やら?……
5月の湯雄視協の定期総会の準備のころが最悪だった。
変形性頸椎症を発祥し、夜も眠れないほどの痛みが遅い、血圧の変動も激しく、タクシーで何回か病院に通った。
変形性頸椎症の治療のため、評判の整形外科に通院し、強い痛め止めを服用していた。
以前にも書いたが、主治医からは降圧剤と安定剤がプラスされ、薬の種類が大幅に増えた。
あまり好きではない、薬がこれほど多くなってしまったのに一抹の不安を持ちながらも、その場しのぎで強い薬をいやいやながら飲んでいた。
痛みは治まったものの、自分の体がなんとなくおかしい…
夜も昼も眠くて眠くて仕方がない。
それは、痛み止め・筋弛緩剤・風邪薬・などを飲んでいるせいだと思っていた。
日常の生活が苦痛でならない。
仕事の予約が入ると、「ゾッ」とするようになっていた。
ところがこれまた不思議なもので、こちらが心身ともに処理能力がいっぱいいっぱいなときに限って、予約の患者さんが多くなる。
定期総会が無事終わり、一ヶ月前に予約していたジャルチケットで札幌へ飛んだ。
気分転換の意味もかねて、生活のリズムを変えたら心身ともにリフレッシュできるかな?… というもくろみもあった。
札幌滞在中、予想以外に寒い日が続き、とうとう風邪でダウン。
イエ pc機器関連の講習は大体目的は果たした。
二週間の講習を終えて、湯沢に戻ってからが大変だった。
主治医から五日分の風邪薬をもらい服用していたが、風邪の症状は緩和されても、全身的体力が戻らない。
おまけに最近は、ゴロゴロ寝てばかりいたせいか、腰がブラブラして力が入らない。立ったり座ったりいちいち「ドッコイショ フ~」とまさしくおばあちゃん真っ盛り!

そうやって、約数ヶ月間というもの、半病人のように気合の入らない日々を過ごしていた。
思い返してみれば、息子が仙台勤務になって一人暮らしになったころからその傾向が顕著になったように感じる。
長年のプーチャンライフからやっと脱出できたことの安心感と持病のヘルニアが起きなければいいがと心配な気持ちが交差して、いくつになっても親ばかは治らない。
いつまでもこんなんじゃ困っちゃう! と色々模索してみても、こんなときは頭が働かない。
エネルギー摂取控えめに気配りをしてきた昨今、「フッ」ト無性に肉が食べたい!
ちんちくりんの「200Gのステーキ」が食べたい! ちんちくりんの「馬刺し」が食べたい!体が要求している!!!
と思ったら我慢ができない。
ヘルパーさんに国産のチョットよい肉を買ってきてもらって、にんにくしょうが味道楽で焼いて、思いっきり食べた。!
野菜サラダ山盛り・玄米ご飯に牛丼風スタミナどんぶり!!!
食べたいと思っていたお肉が体の中に入っていくのを感じていたら、なんだか「ムキムキ」パワーが沸いてきた。
夕べなんかは、エルちゃんとほんとに久々にお散歩に行ってきました。
今朝、目覚めたらラジオ体操が始まっていたので、思わず布団から抜け出して体を動かしていました。
手足を振れば触れるような直ぐ傍らで、エルモクン 「かあさん大丈夫?元気になったの?」と不思議そうにして見上げていました。
ほんとうに数ヶ月ぶりのラジオ体操でした!!!
節制しすぎたわけでもないのに? 好きな お肉はときどき補充してあげないといけない体なのかもしれない?… …という結論に達しましたぁ~
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by wappagamama | 2013-06-17 12:21

交流学習会後のお手紙交換その13


柿崎さんへ    
11月9日は、質問に答えてくれたり、目が見えない人のことをおしえてくださり
ありがとうございました。私が一番びっくりしたことは、キャベツの千切りが目が見
えなくてもできることです。次にびっくりしたことは、盲導犬をもっているのは、柿
崎さんひとりだけしかいないことです。柿崎さんは、目をあけているけど本当は見え
ないのが残念だと思いました。盲導犬は、ハーネスをとると自由になるのでもしも、
その時に服に例えばしょうゆをこぼしたらどうするんでするですか。柿崎さんは、目
が見えないけどいろんな聴覚を働かせていてすご
いですね。

M小学校 4年

Mさんへ
 そうなんですよ? 柿崎さんは、普通にしていると目が不自由だということがわか
ってもらえないので、困ることもあります。
人間って外から見ただけではわからないことが多いので、チャント言葉にして理解し
てもらわなければいけないのです。
それは必ずしも障碍者だからとは限りませんよね。
普通の人でも、言葉にしなければ、相手に自分の気持ちが伝わらないのと同じですも
のね。
盲導犬は湯沢市雄勝郡内で一頭だけといういみですよ。秋田県内には14頭いますけどね。
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by wappagamama | 2013-06-15 18:17

交流学習会後のお手紙交換その12

5月の上旬に更新したまま途中でお休みしていましたが、続きを再度更新します。
遅れてしまっていた皆さんには大変お待たせいたしました。そして遅くなってごめんなさいね。


柿崎さん
 11月9日(金)は、盲導犬のことや柿崎さんの病気のことを教えてくださってあり
がとうございました、
私の視覚障害者のイメージは、すごくこわいと思っていました。でも、
 柿崎さんの話を聞いて、視覚障害の人は、とても明るくて、面白い人だなあと思い
ました
私は、柿崎さんがエルモに助けられたという話がとても印象に残りました
エルモの話になりますが、エルモは、私よりおりこうで、りっぱで、すごいなと思
いました。私は、もうどう犬が、ほしくなりました

M小 4年

Mさんへ
 視覚障害者の中にも怖い人はいますよ(わらい)
たまたま 柿崎さんはノー天気ナ人だから(アレ ? 今時「ノー天気」なんて言葉
通じないかな?ごめんごめん(ペコリ)
視覚障害者に対してのイメージが変わったということは、とてもうれしいことです。
盲導犬は普通の人がどんなに欲しくてももらえないのですよ。目が不自由な人でなければもらえません。
だから≫目が不自由だということはこんなにもお得なことが沢山あるんですよ!≫
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by wappagamama | 2013-06-15 18:03

自他共に危機管理が薄れていた札幌旅行

寒かった札幌での二週間滞在中、 衣類の準備が甘かったことと、出発前の多忙が続いていたことが重なり、いまいち調子が出ないままに、二週目には風邪の症状に侵されてしまっていた。

 日中はともかく、夜になると寝汗をかき喉鼻が痛い。
夕食後に飲んだ風邪薬が聞いてそのままベットに入り目覚めると夜中の12時か1時ころ。あわてて起きて全身着替えをし、汗を拭いてから頭からバスタオルをかぶり、エルモの排便にベランダに出る。
隣室の訓練生の方や、当直の先生に気づかれないように「抜き足差し足忍び足」
ベランダに出れば夜風がさらに冷たく肌を刺す。
「エルちゃんごめんね おしっこ我慢させてしまったね。
こんなことを繰り返していたからなおさら風邪がよくならない。
娘の結うことを聞いて防寒議を持ってくればよかったぁ と後悔しきり。
 二週間の訓練課程を無事修了して、往復で購入していた25日の飛行機のフライト時間に間に合わせて、空港に向かった。
リムジンバス到着のところまで空港スタッフに出迎えていただくためバス到着予定を電話連絡していた。
バスは時間通り空港到着。
それらしいスタッフがなかなか迎えに来てくれない。
その様子を見ていたバスの運転手さんが「寒いから中に入っていたほうがよいよ」と建物の中に入れてくれた。
それでも、迎えに来てくれたスタッフが気づかなかったら困ると重いぎりぎりのところで発って待っていたがこない。
10分が過ぎても来ない。サポートカウンターに電話してみた。さらにそれから7・8分くらい発った廊下「柿崎様ですか」と現れたのが男性スタッフ。
担当の女性は違うバス停に迎えに行ったらしく「大変お待たせいたしました」とやたら優雅な口調で現れた。
札幌滞在中最後の最後のだめおしで、身体のシンまで風邪(東洋医学擁護では、風邪のことを(ふうじゃ)という)に侵されてしまった。
もともと風邪気味で熱っぽいところに、冷たい吹きっさらしの強い風が体を硬直させていた。
そのうちおなかがきりきりしだし、トイレに行きたくなっていた。
「アジャァ」トイレに行きたいんだけど、男性か? 仕方がない緊急を要するのだからとりあえずつれてってもらおうか?
と思ったとたん、「かわいいわんちゃんですね 札幌へはご旅行ですか」などと社交儀礼の会話がはじまった。
「すみません 急いでいるんですけど トイレにつれってっていただけませんか」「はいわかりました それでは 女性スタッフと変わりますね」とゆったりとした上品な口調で、マニュアル通りの回答が返ってきた。
そちらのペースでことを運ばれてしまったら大変なことになってしまうかもしれない
こんな場合とりあえず目的を達成しなければいけない。それには、こちらが緊急を要している事実を伝えなければいけない。

 何とか目的を達成したものの、終了後の個室の操作がこれまた難儀なこと。
たいていの場合多目的トイレ(車椅子でも入れるようなゆったりとしたスペースになっているので、むしろ視覚障害者にとっては慣れないと難しい)
ペーパーがどこにあるのか・手洗いがどこにあるのか・出入り口の戸を開けるボタンはどこかなどなど・ひとつひとつ手で触って探さなければいけない。
たいていの場合構造は似たような場所にあるのでそのつど教えてもらわなくとも何とかなるものだが、そのときはどうしてもドアの開閉ボタンが見つからない。その前に呼出しボタンを見つけてしまった。
試しに押してみた。「どうなさいましたか」と返ってきた声がさっきの男性の声。
「ん?なしておめまだそんたどごさいるなよ」と首をかしげた。
普通これだけの時間があったら女性スタッフと交代できたろうに?…。
緊急を要していると伝えても「はいここから右へ45度曲がります」と曲がるたびに角度を頭で計算してから言葉を発する時間に微妙な時間差を漢字ながらもお付き合いしていなければいけないと感じることもある。のは私のわがままなのでしょうか?…。
世間様のマニュアルにはなにか不思議なものを感じてしまう。
サポートを必要とする立場の人間とそのマニュアルを作る側の人間の間に何か微妙なずれが生じているように感じることがよくある。
それに一時期とは違って、最近はチョットだけそんな業界に、気持ちのたるみというか、危機管理が薄れてきているのではと随所に感じた旅行だった。
それは私自身を含めてのこと…

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by wappagamama | 2013-06-02 11:44