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エルモとのホローアップその2



 研修会前6回研修会後2回のホローアップをしていただきましたが、最後の8回目のときだったかな?。

市役所前の生涯学習センターから戻ってくるときでした。
図書館どおりを八幡様の胞肓絵向かっているときです。
せっかくのチャンスだからとおもい、私とエルモが一番苦手な道を見ていただこうと重い、自宅とは違う道のほうへ先生を案内したつもりでしたが、その地天でもうすでに違う道に迷っていました。
いつもの様子と違って、激しい水の流れる音がします。
それでも そのときはまだ迷い道に入っていることに気づいていませんでした。
いずれにしても その周辺は、旧国道と図書館どおりの中間くらいに平行して大きなせきが流れているはずなので、勢いのよい水の流れる音はいたるところで聞きます。


図書館どおりから後藤袋やさんの信号に出ようとしていたのに、一本手前の細い横道へ入っていたのです。
そこもやはり旧国道へ出られる未知だということが今回はじめてわかりました。
さらに、それと平行して図書館どおりの途中にはもう一本横道がありました。
市役所どおりに出るまでには旧国道に出る横道が4本もあったのです。いえ 渡辺病院側を入れると5本になるのではないかな?
あぁ~ 頭が混乱してきた。
とにかく その周辺がそれほどまでにたくさんの道があったことを今回はじめて知りました。


 見えている人から見れば生前とした碁盤の目になっているのかもしれませんが、まったく見えない私にしてみれば、一本違う道に入ってしまえば現在地がわからなくなってしまいます。

 今回、この周辺がこれほどまでにたくさんの道があることを知りました。
これもたまたま 一本間違えて違う道に入った現場を先生に見ていただいたからであって、いつも歩いている道だけしか知らない私にとっては大変な発見でした。
こんなところを毎日毎日迷いまくって痛んだと初めての発見でした。


 翌日、ヘルパーさんにその周辺の道を、一本一本あたまで 確かめてもらいました。
歩きながら確かめたわけではないのでヘルパーさんも不確かでしたが、それにつけても今後その周辺を誰かに見てもらいながら体と感覚で覚えていこう。
と同時に、これだったら全盲でしかも、見えなくなってからこの町に住み着いたわたしです。あれほど迷いまくったのも当然なのかもしれないと自分に言い聞かせています。
そして、そんな悪条件にもかかわらずよくもエルモの訓練と自分の健康管理のためとはいえ…ある意味えらい!? ある意味ばか!? 全くの無謀としかいえない!
我が家の息子に「危ないから歩いて外に出るな」といわれていた理由がわかった気がする。

今までの「めくらめっぽう」(これ放送禁止用語かな?)歩いていたことから、少しずつイメージできるように歩いていこう。
8回のホローアップ後はエルモのお仕事に対する意識もだいぶ高くなり、装飾系の盲導犬なりのやり方もいろいろ教えていただき、「もう一度エウモとやり直せるかもしれない」と手ごたえを感じている今日この頃です。

毎朝迷っているときにいつもいつも声をかけてくれて誘導してくれたご町内の皆様、本当にありがとうございました。いえ これからも まだまだ迷うと思いますので 見かけたらまた声をかけてくださいね。


 
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by wappagamama | 2012-10-31 19:17

研修会がハードスケジュールになった経緯「うどんエキスポ編」その1


 盲導犬研修会の連載(?)から少し間が空いてしまいましたが、ボチボチ戻ります。

 研修会が終わって丁度1ヶ月になりました。
その後、湯沢市の身体障害者福祉協会の事業が重なり温泉に言ったり、秋田市まで出かけていってリーダー研修会に出席したり、・そして 学校でのふれあい授業が数回、外出が多くなると本業の仕事の調整もしなければいけないとなんとなく気ぜわしい日々をすごしておりました。

 っ あそうそう 大事なことを忘れてた。
盲導犬協会から指導員の先生がいらしてくれて、≪エルモとのホローアップ≫を研修会前後に合計8回実施していただきました。
そうだそうだ 上に書いたことぐらいで何でこんなにゆとりがなかったのかな? と不思議に思ったけど、そうだったんだ こうゆうことでした。
「ふむふむ 納得」
そうかぁ~? 表題とは脱線するけど、こっちの話題のほうがよっぽど大事な話でした。
急遽切り替えまぁ~す。


 話せば長くなりますが、エルモと暮らし始めて今年で8年目になりました。
この8年間正直言って恥ずかしながらいろいろ悩みました。
悩みの原因は複雑多岐にわたっているので、かなりはしょってお話します。
そうでないと長い長い連載ものになるのは目に見えているからです。
またいつか時間があったらその連載を書くかもしれませんが、いまのところ話題が後に使えているのでさらっとご紹介します。

最近 私 主治医から健康上のことで少し心配なことを告げられ、生活習慣を見直さなければと真剣に取り組むことにしました。
それにはなによりも運動が必須です。
エルモに応援してもらい、毎朝早朝お散歩に出かけていました。
ところが、エルモクン! ほんとにお散歩モードになってしまい、盲導犬として私を安全に誘導するというお仕事意識が衰えてしまっていたのです。
毎朝毎朝涼しいうちの5時半ころから出かけても、あの酷暑の朝日がギンギンに登っても、家までたどり着かないという連日でした。
運動領としては申し分ないくらい歩いていたかもしれませんが、メチャクチャな歩き方になってしまっているので、短期間のうちに2回も激しい捻挫をしてしまい、その間歩きを休まなければいけないということになったりと最悪でした。
こうなることが怖くて、どこへ行くにもタクシーを利用していました。
その捻挫の後遺症のため、今でも足関節の可動域に制限と痛みがあります
そんなこんなガ悪循環となり、エルモのことも自分の健康状態も衰退してしまっていたのです。

 この原因を作ったのは私です。
でもこのままではどうしようもありません。
相談しました。
恥を忍んで勇気を出して北海道盲導犬協会に相談しました。
長年作り上げてきてしまったこの現実を、もう一度エルモとともにやり直したいという気持ちからです。
それが丁度研修会のひとつき前くらいだったと思います。
丁度そのころ、北海道盲導犬協会の指導員の先生が、秋田県内の代替(引退した後の盲導犬と交代で新しい盲導犬がパートナーとなること)のユーザーさんのホローアップのため来秋されていました。
その際、すごいハードスケジュールを調整して、夜または早朝田沢湖・秋田市から駆けつけてきてくださいました。
崩れてしまっているエルモと私の歩きをしっかりみていただき調整していただいたのですが、最初の3日間それからまもなくまた違う先生が3日間歩きました。
先生がついてみてくれるうちはいいのですが、先生がいなくなってまたエルモと二人で歩くと迷いまくります。
やはり8年間の癖はそう感嘆には直らないんだ。と落ち込んでいました。

研修会終了後しばらくしてまた先生がいらしてくれました。
こんなに貴重な時間を割いて指導にいらしてくれても無駄かもしれない、と頭をよぎっていました。
案の定! 先生がついてきてくれているのにもかかわらずわけのわからない違う道に迷い込んでしまいました。

 やはり 連載になってしまいました。長くなりますので次回へ続けます…
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by wappagamama | 2012-10-31 16:35

訓練中の盲導犬も公共の交通機関に


 盲導犬の訓練犬が電車などに自由に立ち入れず、十分な指導を受けられないでいるため、厚生労働省は30日までに、改善策を講じる方針を決めた。訓練犬であることが分かる統一マークなどを導入し、盲導犬に準じて扱うことを検討している。
 身体障害者補助犬法は公共施設などが盲導犬の同伴を拒んではならないと明記しているが、訓練犬に関する規定がない。そのため、事前申請を求められたり、駅で訓練を拒否されたりするなど指導が困難になっている。
 日本盲導犬協会など全国の10団体は9月、一定レベルに達した訓練犬は、証明書を携帯すれば交通機関などで同伴訓練できるよう要望。補助犬法を所管する厚労省は「改善が必要」と判断、訓練犬であることが分かるマークの導入などに向け、関係機関との調整に着手した。訓練団体の指定権限を持つ国家公安委員会も「必要な協力をしていきたい」としている。
 日本盲導犬協会によると、鉄道に関しては、訓練できない駅があるほか、1カ月前までに書類で訓練内容の提出を求める鉄道会社もあるという。
 全国盲導犬施設連合会は「駅などの交通機関は最も事故が多い場所。視覚障害者に安心して引き渡せるように、十分な訓練を必要なときにさせてほしい」としている。
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by wappagamama | 2012-10-31 11:41

明日からサイトワールド開催


 操作の音声ガイドや点字表示のある家電製品、デジタル音声読書機、点字プリンターなどの最新技術を自由に触って体験できる視覚障害者向け総合イベント「サイトワールド2012」(社会福祉法人日本盲人福祉委員会主催)が11月1日から3日間、東京都墨田区のすみだ産業会館サンライズホール(JR・地下鉄半蔵門線錦糸町駅南口前)で開かれる。国内外の福祉機器メーカーなど50社が最新技術を展示するほか、支援技術についての研究発表などが行われる。午前10時~午後5時(11月3日は午後4時まで)。入場無料。
 サイトワールドは第1回が開かれた06年以来、展示内容に加えて期間中に錦糸町駅に誘導ボランティアを配置するなど視覚障害者が気軽に参加できる配慮の行き届いた展示会として企画され、例年全国からのべ5000人超が参加している。
 7回目を迎えた今回は、新製品としてはワンセグテレビの音声も聞けるラジオやWindowsの画面を読み上げるスクリーンリーダーとして全世界に普及しているJawsのWindows8対応新版Jaws14、GPS測位端末などが注目される。
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by wappagamama | 2012-10-31 11:29

文芸作品その3



    」《涙汗》

 木立(こだち)から降り注ぐせみの声
太陽の陽射しを いっそギラギラにしている
子砂利や土からの照り返し
雑草さえもすでに干草の臭い

 木立から降り注ぐせみの声
何処からかコールタールの臭い
屋根の上の人の滴り落ちる汗が見えるよう…
首にかけたタオルが重くなる

 木立から降り注ぐせみの声
季節感のない日暮しの声が混じる
重くなったタオルは我の首から…
草むする 我の涙と汗でゴジャゴジャに…

(注釈)《草むすり》の注釈にもあるように、深い悲しみに身の置き所を喪い、無我夢
中で自分の心と葛藤しながら草むすりをしたときの様子。
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by wappagamama | 2012-10-21 12:50

文芸(?)作品その2


    」《くちなし》
初春
   越冬後 やさしい春の日差しを受けて 思いっきり手足を伸ばすくちなしの花
  もうすでに、枝の先端には小さな小さな花芽をつけている
  ひとつ ふたつ みぃっつ 「うわぁ~ うれしい うれしい」

初夏
   暖かい陽射しを受けて つぼみは、小指の先ほどに成長している
  枝葉も増え、つぼみの数も数え切れないほど…

梅雨時
   たっぷりの雨を受け 生き生きとした生命力が伝わってくる
  力強い枝葉が伸び 先端にはさらなるつぼみが…


   最初のつぼみが 親指第にふくらみ明日(あす)の開花を待っている
  ふくらみのいっぺんが空に向かって花弁(かべん)を伸ばしたとき…
  「うわぁ~ いいかおりぃ~」
  この瞬間のしあわせのため 長い時間いつくしんできた
  ありがとう わたしのくちなし

(注釈)くちなしの花言葉秘めた愛
昔苦労のどん底にあったとき、「あなたが幸せになるようにいつも見守っています」
といってくれた方からの贈り物でした。
花言葉同様、正に「秘めた愛」
波乱万丈を絵に描いたような人生でしたが、「くちなし」は私の心の支えでした。
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by wappagamama | 2012-10-21 12:20

文芸(?)作品



●俳句

    1」 《枝豆のにおい》
「枝豆のにおいぃっ」と
肉丘に
   あこ 顔うずめ

(注釈)「肉丘(にくきゅう)」とは、犬の足底のこと」
犬好きには言わずと知れた、犬の肉丘は枝豆のにおいがする
それがなんともいえない癒しとなっている



    2」 《別れの兆し》
後ろ足
 引きずる音に
   痛む胸

(注釈)(盲導犬の隠退時期の指標として、「足を引きずるようになったら…という
ことがある。
老いの兆しとされているこの事実は、遠からじ別れの時期を意味している。


    3」 《草むすり》
悲しみを
 打ち消すごとく
  草 むしる

(注釈)やりきれない悲しみを打ち消すかのように、暑いさなか来る日も来る日も草
むしりに時間を費やしていた。
お陰で、5・6台ほどのスペースの我が家の駐車場はいつも整然としていた。
こんなことは、未だかつてなかったこと。



●短歌

     4」《動物的本能》
衝撃は
 打ち抜かれるがごとく
わが身に起き
りゃんめんテープのごとく
寄り添うエルモ
(注釈)(突然の肉親の別れでショックを受けていたとき、盲導犬エルモは一時(い
っとき)も傍を離れずに、食い入るようにして私の顔を見上げながら肌から離れなか
った。
これは人間にはない、動物の本能のなせる業なのか?…
人間にも勝る鋭い感性に、幾たび救われたことか…。


     5」《稲庭そうめん》
つみたての
みょうが・ねぎ・しそ
やくみにし
稲庭そうめん
真夏のしあわせ

(注釈)全盲でありながら、この喜びを得たいがために、花壇の一角に植えてある や
くみの材料。
なかなかうまくはいかないが、やっぱり今年も植えて良かったとそのときにつくづく
思う。



●川柳

     6」《懇親会》
はなくそが
 めくそを笑う
  懇親会


7」《ことば》
ことばだけ
 うつくしいのはことばだけ
一皮向けば…


    8」《ことだま》
ことばには
 魂が宿ると
   という弁 達者


     9」《人様のお役に…》
人様の
 お役に立ちたい
と 言った見栄の数

10》    《豪華客船の船長》
豪華船
 人目もはばからず
我先に


    11」《親書》
親書って
 なあに
  首脳さん


県視障協へ提出した文芸(?)作品。
今年は文化祭に参加できなかったので、せめて文芸作品だけでも提出した。
練り上げたものではないので、納得のいくものではないが、こんな形でとりあえず参加。
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by wappagamama | 2012-10-21 11:49

ひっさびっさに画像アップロードができました!


先日の新聞記事と写真は湯沢のパソコンボランティアトピアさんに掲載していただきました。

そして今日の最新記事には、複数の写真をアップロードしていただきました。

今日のこの記事に写真をアップロードしてくださったのは、札幌のリトルスノーのIさんです。
何年ぶりかでマイブログに写真がアップロードできたことが、こんなにもうれしいこととはつゆぞおもわなかった……。
自分自身が写真の内容がわかるわけでもない野に、今日本当に久々にマイブログに写真が掲載されたことに私は一人で乾杯をしてしまいました。(わらい)

 できるものなら、画像アップロードを自分でできないものかとリトルスノーさんに相談してみました。
遠隔操作でやってはみたものの、途中で「こりゃだめだ」とすぐにわかりました。
それでも、リトルスノーのIさんは根気よく誘導してくれました。
「ギブアップです」私にはできません。
後は、Iさんにお任せするしかありません。
幸いマイピクチャーに保存してある写真は全て信頼のおける写真です。
というのは、前日のブログ記事にも書きましたが、写してくれたのが京野さんとそのスタッフの方だからです。
写真の内容は全て安心してブログに掲載できるものと信じています。


 娘から電話が来ました。
「川遊びをしているエルちゃんうれしそうだべ?」といったら「「エルちゃんもそうだけど、妙子ちゃんのほうがうれしそうだしゃ」とのこと。
娘も久々の写真が載ったことに反応してくれたようだ。

 写真を写してもらうということその地天ですでに大変な作業である。今回はたまたま京野さんが写してくれたからいい写真ができたけど、普通はなかなかこうはいかない。
人様に見せられるような写真なんてなかなか簡単に撮れるものではない。
過去に私が写真館に勤務していた際に身についたものが邪魔しているのか、いい加減には妥協できないのかもしれない。
でもやはり、久々の写真が掲載できたのは単純にうれしい。

チャンスがあればこれからもエルモの写真をもっと写してあげたいと思っている。



湯沢のパソコン支援センタートピアのNさん。そして
PCトータルサポート(有)LittleSnowのの皆さん、私のパソコンのご支援をいただきまして本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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by wappagamama | 2012-10-17 21:48

研修会がハードスケジュールになった経緯「カヌー編」その3

 勿論私は エルモを川遊びをさせたいというのが一番の目的。

 カヌーに乗って岸まで帰ってきたものの、なんだか物足りない?…
アレッ? エルモを 遠浅で遊ばせたかったんだけど?…
という私の声に即反応してくれたのがこれまた京野さん。
「エルちゃんを川で遊ばせて上げて?」とエルモのリードを取ってカヌーのスタッフに手渡した。

 喜んで川の中へ入っていくエルモの水音が…
次の瞬間「ジャッボぉーン ジャッボぉーン ジャッボぉーン」
エルモが川の中で水浴びをしている!!!
「これこれこれ これをさせたかったの、京野さん写真とって?」
普段から京野さんはご自分のHPにアップする写真を取りなれているので、伝えたい思いとか・シャッターチャンスにかけてはここにいる誰よりも優れているはず。
と瞬間的に思って頼んだ私が偉い!!(がっは)



久々にエルモを自然の中で思いっきり遊ばせてあげられたのが何よりでした。

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by wappagamama | 2012-10-16 14:00

山中教授「網膜臨床研究の準備整う」

山中教授「網膜臨床研究の準備整う」
2012年10月11日 
 今年のノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった京都大教授で、同大iPS細胞研究所長の山中伸弥さん(50)は10日、読売新聞の単独インタビューに応じた。
 iPS細胞(新型万能細胞)から様々な臓器の細胞を作り出し、患者へ移植する臨床研究の実施について、「一番早いのは網膜だ。(治療に至る)準備はほぼできている」と述べ、後は国などの許認可を得るだけだとの認識を示した。
 網膜での臨床研究は、失明の原因となる加齢黄斑変性の治療が対象で、来年にも先端医療センター(神戸市)などの研究チームが始める予定。
 山中さんは、▽iPS細胞から網膜の細胞へと変える技術が確立されている▽網膜は移植する細胞の数が少なくて済む――などの理由を挙げ、「万一、細胞の増殖などの副作用が起きた場合も、いち早くキャッチでき、異常な部分をレーザーで焼いて除去することができる」と説明した。
 iPS細胞から出血時に血液を固める働きをする「血小板」を作製することについては、「極めて安全性は高い。数を十分に増やすことが課題で、クリアできれば臨床研究に向けて一気に進む。研究所としても精いっぱい取り組みたい」と話した。
 また、再生医療への応用で指摘されるがん化の危険性について、「リスクは日進月歩でどんどん小さくなっていく」とした上で、「リスクと、移植で患者が得られる利益をてんびんにかけ、冷静に判断していくことが必要だ」と訴えた。
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by wappagamama | 2012-10-14 09:04