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寒波の下にふきのとう


 「寒波」「大雪注意報」「凍結注意報」などと日本国中、広い地域にわたって連日報道されている。

 去年の豪雪では、特にここ秋田県南も大きな被害をもたらした。
行政は勿論個人的にも、除雪作業にかかる費用も半端ではなかった。
雪の重みで壊れてしまった家屋や果樹園の修理にも、後々高位症として残っているばかりか、手を掛けることすらできずに、あきらめたり放置している状態も多いと聞く。

 我が家でも直接的にその被害をこうむったことがある。
それは、毎年 箱で買っていたりんご。
そのりんご農家さんいわく、「豪雪のため りんごの木が折れたり、選定ができなくて、いつもの年の3割しか収穫できなかった」とのこと。

 贈答用は勿論、家族とエルモ用のりんごも入手困難となった。

 そういえば、来院する患者さんたちからのりんごの手土産は全くといっていい穂となかった。
このことひとつとってみても、世間のりんご不足となっていることの証明ではないかと思う。

心細い思いをしていた年末、毎年エルモのためにりんごを持参してきてくれる患者さんが、このとき初めてダンボールで持参して来てくれた。
「そのときの喜びようは勿論私だけではなく、エルモの尻尾もちぎれそうだった。
コノ冬用のりんごが入手できずにいることを話したら、顔の広い活動家のその人は、即携帯で交渉・必要なだけのりんごを獲得してくれた。
そのつどスーパーから勝手食べていたりんごとは明らかに違うそのおいしさに改めて感謝感謝。

毎年待ってくれている私の周辺の人たちにおいしいりんごを、今年も喜んでいただけたことに、ほっとアンド。
入手困難になって改めて知る普通のありがたさ…
こんなところで感じた私の豪雪災害の影響でした。

2年連続豪雪被害にあっては、弱り目に祟り目。
最近の、寒波・豪雪と連日の報道を聞けば、それも免れないのかなと思う気がするけど?…。
でもでも んな連日の厳しい報道の内容とはチョット外れているようだ。
ここ湯沢周辺は今年は少しだけ雪による災害から免除されているような気がする。

いつも積雪量の少ない秋田市方面の方が豪雪対策に追われているようだ。
また 長野県でも90数メーターもある長い箸が雪の重みで壊れて落ちたというニュースも報道されていた。
「寒波寒波」という報道と共に、「ふきのとうが芽を吹いた」と今朝のラジオが春の近いことを告げていた。
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by wappagamama | 2012-01-30 17:33

怪我の功名


 昨年末たまたま偶然に部屋数が増えたお陰で、私の寝室が代わった。

 古い新居の8畳まで寝起きをするようになってから、これまたたまたま偶然の怪我の功名というか、知らず知らずのうちに体調が変わった。

 以前は寝室も寝具もホカホカフカフカ「アァー あったかぁー意 寝ることより楽はなかりけり…」といいながら眠りについていた。

 コノ冬、寝室が変わったことで、暖房や寝具を事前にあっためておくのを忘れてしまうことが多くなっていた。
日中は暖房が入っていない部屋であること、
部屋が広いので、寝る前だけ部屋を暖めておこうとすれば半端じゃない灯油がかかること、
効率よく、布団乾燥器を使って、寝具だけ暖まったところへもぐりこんで寝ていた。
一晩中ラジオをかけっぱなしで、深夜放送よろしく長い夜も結構退屈しないで過ごしていられる私ではあるが、退屈氏ら図の訳は他にもあるようだ。
早めに床に着いたときでも、深夜になったときでも、布団に入り横になりさえすればすぐに眠りにつくという特技を持っているようだ。
だから、余計な暖房費とエネルギーの無駄使いは苦とも感じずに省くことができている。

 そのうち寝る前に布団乾燥器を掛けるのさえ忘れてしまっていることが多くなった。
冷たい部屋とつめたい布団!
「アジャ? 忘れてた…」
「エエイ! めんどくさい 寝ちゃえ」という感じで身を縮めて布団にもぐりこんでいた。
冷たい!寒い!と思うのはほんのチョットの間だけ…。
たいていの場合いつの間にか寝てしまっている。
そして、布団に入ったときの冷たさを防御しようとする体の仕組みが、自然に活動を起こし、全身がぽかぽかになってくる。
ふわふわの肩掛けが邪魔になり、無意識に脱ぎ捨て、はいたまま寝た靴下は勿論脱ぎ捨て、おまけにパジャマのズボンまで脱ぎ捨てている。
といった 真夜中の私の寝相とやらは色気もしょっけも何もあったもんじゃない。

ときおり、耳に入ってくる深夜放送を聞きながら、なつかしのメロディーに聞き入ったりもしている。
そういえば、寝室を変えた今、それまで起きていた真夜中のトイレに行かなくなった。
その代わり、朝6時前後になると、大小両方切迫した状態で目が覚める。
腸内の宿便さえも勢い欲噴出したかのような、身も心もスッキリした状態で体重計に乗るのが私の早朝の楽しみとなってきている。
決して美しい話ではないが、これは生態の正常な生理状態になっていることを証明している。

過保護は自然治癒力と抵抗力を衰えさせていることに改めて気付いている今日この頃でした。
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by wappagamama | 2012-01-28 14:50

ES細胞で失明状態の患者が視力改善

万能細胞で視力改善、米で臨床、再生医療効果、患者で初確認


1.ES細胞で失明状態の患者2人の視力改善 米チームが発表

 人体のあらゆる組織に成長する能力を持つ胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を使って、失明状態と認定された患者2人の治療に成功したとの成果を、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校ジュールズ・スタイン眼研究所の研究者らがこのほど発表した。2人とも視力が劇的に改善したという。
 同研究所のスティーブン・シュワーツ博士らが、英医学誌ランセットに報告した。ES細胞を使った治療例が正式に報告されたのは初めてとされる。同博士は「暫定的な結果であり、失明の治療法が見つかったとはいえないが、再生医療における大きな前進だ」と話している。
 2例ともそれぞれ、ES細胞を患者の網膜組織に注入した。術後は拒絶反応を抑える薬を短期間投与した。
 患者の1人、スー・フリーマンさん(78)は昨年7月に手術を受けた。難病の黄斑変性症で視力が極度に低下し、1人では歩行も買い物、料理も不可能だったが、一方の目を治療した結果、すべてできるようになったという。「自分が書いた字を読むこともできるようになった」と、喜びを語る。
 2人目の女性(51)は手術から2~3週間たった朝、目覚めた時に寝室のたんすの細かい彫刻に気付き、視力の改善を実感したという。以前は見えなかったこんろのつまみが見えるようになり、目の前に示された指の数も分かるようになった。
 シュワーツ博士は、フリーマンさんらの視力が再び低下する可能性もあるとする一方、今後全米10カ所で患者12人の治療を試みるとの計画を示した。
 チームが使用したES細胞は、不妊治療で不要となり、捨てられることが決まった受精卵から採取したという。
 ES細胞を使った再生医療では、米バイオ企業ジェロンが2009年、民間企業として初めて食品医薬品局(FDA)から臨床試験の承認を得たものの、11年に財政難を理由に撤退している。

2.障がい児の学習支援、東大とソフトバンク、スマホなど貸与
2012/01/24 日経産業新聞
 東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクグループは、携帯情報端末を活用して障がい児の学習・生活を支援する事例研究プロジェクト「魔法のじゅうたんプロジェクト」を展開する。特別支援学校にスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)を無償で貸し出し、教育現場などで活用した具体的な事例を研究・公開する。 貸出期間は今年4月からの1年間。プロジェクトに協力可能な国内の特別支援学校を、2月3日まで募集する。米アップルの「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマホを校内での学習以外にも、自宅における家族とのコミュニケーションにも活用してもらうことを想定している。


万能細胞で視力改善、米で臨床、再生医療効果、患者で初確認

 日本でも13年度スタート
 米バイオベンチャー企業アドバンスト・セル・テクノロジーは万能細胞の一種、胚性幹細胞(ES細胞)を使って網膜の病気を治す臨床試験(治験)で患者の視力が改善したと発表した。万能細胞を使う再生医療で治療効果を確認したのは初めて。日本でも理化学研究所が新型万能細胞(iPS細胞)を治療に応用する臨床研究を2013年度にも始める。ただ細胞の作製技術や安全性の向上など課題も多い。 いずれも高齢者に多い加齢黄斑変性など、網膜の異常で視力が大きく下がる病気が対象。有効な治療法はない。加齢黄斑変性の日本の患者数は約70万人との推計もある。 米社は2人の患者で治験を実施。ES細胞から作った網膜細胞を移植した。4カ月間で、1人はほとんど目が見えない状態から文字を識別できるまでに回復。もう1人の視力も改善したという。
 理研は神戸研究所の高橋政代チームリーダーらがiPS細胞から移植用の網膜細胞を作り、加齢黄斑変性を治療する研究を急ぐ。臨床研究を12年度にも申請、13年度にも始める。再生医療の事業化を目指す新会社「日本網膜研究所」(福岡市)も設立した。日米の規制当局と相談し、治験の承認に必要な安全性試験の方法などを探る。 万能細胞は脊髄損傷の治療などにも応用が期待されるが、損傷後短期間で大量の細胞の移植が必要。網膜治療は少ない細胞で済むほか、体内の臓器より処置が容易。がんなどの異常も見つけやすいため臨床応用が早い。
 ただ、視力は完全には戻らない。理研の臨床研究は視力が極めて低い患者が対象。すでに患者の網膜細胞は多数死んでおり改善できても視力0・1程度だという。視力0・2以上の患者に対象が広がれば、0・7以上への回復を期待できる。
 iPS細胞は患者自身の細胞をもとにしており、拒絶反応を起こしにくい。受精卵を壊して得るES細胞に比べ、倫理的問題も少ない。しかし皮膚細胞などに遺伝子を入れ、受精卵のような状態に「初期化」して作るため、思わぬ異常が起きる懸念もある。
 製薬、医療機器、保険などの企業が結成した再生医療イノベーションフォーラムの戸田雄三会長(富士フイルム常務執行役員)は「(細胞の)品質と費用、量産体制をクリアする産業化技術が重要」と指摘する。iPS細胞の安全性の評価基準も必要だ。基準や規制が不明確では巨費を要する治験に踏み切りにくい。
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by wappagamama | 2012-01-28 12:23

冷蔵庫・洗濯機・温風ヒーター・掃除機・電話機が一気に…


  現在のコノ家に引っ越してきたのは、平成5年の2月。

 ここへ入る1週間前、それまで住んでいた隣接のアパートからの出荷により、6・7所帯と大きな問屋の倉庫が全焼という大火に見舞われた。

 それこそ正真正銘「焼かれ損」という悲惨な状況の下、取り急ぎ寝る場所を確保しなければという切羽詰った状態で見つけたのがコノ家だった。

 「0」カラのスタートは私にとってこのときですでに3回目だった。
話せば長くなるが、最初の「0」からのスタートは、嫁いで1年も立たないうちに、夫が経営していた自動車修理工場から出荷した日は、またたくまに全てを焼きつぶしてしまった。
私のもので残ったのは、お腹の中の息子だけ。
勿論嫁入り道具も修理工場も全て灰となった。
ささやかな保険金と、大きな借金で再建のため骨身を削って走り回っていた夫の苦労を理解してあげることもできなかった自分のおろかさと、あまりにも世間知らずだった幼さを今頃になって後悔して見ても仕方のないこと…。 

 保険金で建てた新築の小さな家はガラントして、焼け残ったいくつかの家具と衣類からは洗っても洗ってもガソリンの焼けた匂いは消えることはなかった。

 そんな中、生まれた息子は私たち夫婦へしあわせをもたらしてくれた。 
30歳を過ぎてから得た息子だった夫の喜びようは半端ではなかった。
中途半端なことの嫌いな職人気質の夫だけに、その分愛情表現がへたくそで、かわいくてかわいくて仕方がないくせに、われものでも触るかのように緊張した笑顔がなぜか今くっきり浮かぶ。
 第二子の 娘が生まれたときにもそれはそれは手放しで喜んだ。
仕事熱心な夫と、二人の子育てをしながらパートに出るという極々普通の家庭の風景だった。

 2回目の「0」からのスタートは、それまでの極々普通の家庭生活に見えていた、生活に終止符を打ったときである。
くしくもそれは、結婚生活20年目のことだった。
当座の身の回りのものだけを持って家を飛び出したのは…。
小さなアパートで一人で暮らし始めたときが、私の再再スタートのときだった。
まもなく二人の子供たちがやってきて、ひとつきひとつきギリギリ精一杯の生活を乗り越えていたときが、」生きている」と感じていたような気がする。

弱視の状態で昼夜にかけて二つの仕事をこなしながらの生活費とローンの返済にもかかわらず、親子3人は肩を寄せ合って生きていた。

必要最小限度コツコツとリサイクルショップなどから生活用品を揃えた矢先の、もらい火による全焼だった。
 平成5年の2月 寒いさなかの出来事だった。

息子の友人たちと私のいとこや兄弟たちの応援のお陰で、火災から1週間目で現在のコノ家に落ち着いた。
この時が3回目の「0」からのスタートだった。

 あれから今年で19年?…。
波乱万丈いろいろあったが、なんといってもここで暮らしていたときが私にとって最高の安泰の場所だった。
大家さんに治療室として改造していただき、コツコツと仕事と生活をエンジョイしながら、いつの間にか家具や電化製品で家の中は満杯になってしまっていた。
手狭になったコノ家に息子が同居するようになってからは特にその狭さが気になっていた。
昨年暮れに居住スペースが2・5倍くらいに広がり、些少なりとも手を書けてやれやれやっとここで落ち着けそうだと一息ついていた。

とホット胸をなでおろしていた矢先…。

ここで暮らし始めてから得た電化製品たち、冷蔵庫・洗濯機・温風ヒーター・電話機・掃除機たちが怪しい!?…。
どの子もどの子も長期にわたって私をサポートしてくれていた、大切なパートナーたち…。
今度買うときはもっと大きいもの?…などと密かに期待していたのに?…
ストライキを起こすならせめてせめて一個ずつにしてもらいたかった… 
こんなに一気にストライキを起こされちゃったひにゃ…
コリャァ ドウシマショ?


 追伸
久々の更新に取り掛かったのに、なんだかとても重い内容になってしまって、取り返しがつかなくなってしまいました。
「電化製品が一気にオシャカになりそうだ」という記事を書き始めたのに… ごめんなさい
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by wappagamama | 2012-01-25 14:43