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うれしい書き込みがありました!


「リーフレット」の記事に対して、とてもうれしい書き込みがありました。
わたしがこの「リーフレット」をブログに載せた目的が達成されました!。
「町で盲導犬を見かけたら…」このような場合に関しては、マスコミを通してだいぶ浸透し理解されてきているようです。
ところが、「視覚障害者に対してどのように接したらよいか?」ということになると、たいていの人は、どうしたらよいのかとまどっているようです。
今回わたしがブログに記載した、リーフレットの裏面には、その疑問を解く、すばらしい「鍵」が記載されてあります。

 長年視覚障害者をやっていますが、どのように伝えたらわかってもらえるだろうかとか、よりよくわかってもらうにはどのような表現をしたらよいのだろうかと、常日頃考えておりました。
が 中々思うように伝わらずもどかしい思いをすることしばしばでした。
今朝 書き込みをひらいてみて、そんなもどかしさがいっぺんに吹き飛んだような思いがしました。
その書き込みには「目が見えないことを忘れて失礼なことを言ったらどうしよう?」と心配しておられましたが、そんな心配は全く無用です。
なぜなら そんなことは日常茶飯事おきていることなのですから…。
書き込みの返事にも書きましたが、家族でさえそれは日常におこりうることです。
最近はやっと「あっち、 こっち」「白いほう、 黒いほう」などとは言わなくなりましたが、いまだにときおりやられることがあります。ヘヘヘ
それは一緒に出かけて買い物などしているときにおこります。
お互いが他の事に気をとられているときなどに突然発生します。
「置いてけぼり」状態!
「あ わすれでらっけ~」ってすぐに気付いて戻ってきてくれるからいいようなものの…(T_T)
そのうち忘れたふりをされないようにしなければとわたしなりに大変気を使っています(こんな苦労があることも気付いてください。ナ~ンチャッテ?冗談! 冗談!エヘヘヘヘ」 ぽかり

 そして その書き込みにはもっとうれしいことが書かれてありました。
「このリーフレットを わたしのブログに記載してもよいですか」ということでした。
とってもうれしいです!わたしひとりの力ではタカが知れています。
そしてわたしのブログを見てくださっている方の人数にも限りがございます。
このようにして複数の方にご協力いただけるとしたら、大変嬉しいことです。
できましたら こんなわたしの考えにご賛同いただける方が他にもおられましたら、是非 是非 ご協力くださいますよう宜しくお願い致します。

欲張りなわっぱがままより…
ご連絡お待ち申し上げて織間~巣。
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by wappagamama | 2007-11-26 14:13

等身大のボクの写真ができたよ~!


 最近 ボクはかわいい写真を一杯撮ってもらっています。
そのカメラマンは、はじめて買ったというデジカメの使い方やいろいろの機能を確かめているようです。
お陰でボクとかあさんは盗撮されまくっています。
勿論被写体はボクですが、ときおり無防備なかあさんが写っていることがあるようです。
視覚で確認できないかあさんはなんだか落ち着かない様子。
身内の恥を晒すようなことはしないとは思いますが、「恥と思うレベル」がどこぞにあるかによってその問題はかなり違ってくるんではないかと思いますけどね。

 そんな風にして最近の私生活はちょっとしたイヤ かなりの緊張感に襲われています
ときおり ボクのカメラマンのお友達、M・やっちゃんが来て、デジカメで写した物を見ながら、写真談義をしています。 
そして今日 その中から選んだ一枚の写真を、デッカく引き伸ばして持ってきてくれました。
「落葉とエルモ」の中の正面からとったものです。
A4サイズを4枚張り合わせたものでした。
ほぼボクの等身大です。

「ウワーッ いいごど~! めんっけぇー!」「こんたにおっきぐ ひぎのばしても 粒子があらぐならにゃなー?」「ピントがエルモの鼻っこさ合ってるおんな?」と カメラマンサイドの喜び!。
「アァーッ おらもみでゃー、め めにゃがったごど思い出してしまったぁー! くやしぃー!」とジダンダを踏んでいるかあさんです。

引き伸ばしをしてくれたM・やっちゃんは、張り合わせ作業のときの苦労と工夫などを話している。
継ぎ目が目立たないように色々試行錯誤したようだ。
「紙もあんまりいい紙より薄めのほうがいいし、のりもミズっぽいと紙がブヨブヨになるしよ~…?」とか
「このサイズのがぐぶぢがながながにゃふってよ?あっちこっち探してようやっとみつげだ」などと会話しながら、その大きな額縁はちゃんとかもいの上に設置された。
m・やっちゃんありがどさん

同居人K・S×その友人×おもいがけないサプライズ=エルモとわたしの…?!
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by wappagamama | 2007-11-24 19:58

リーフレット裏面


 視覚障害者に会ったときは、 まず あなたのほうから声を欠けて下さい…
あなたがどこにいるか声の方角で分かります!

自分の名前を言うと なお助かります!

   [お手伝いしましょうか?…]
交差点にやホームなどで困っている人が居たら、 気軽に声を掛け、 
手を貸してあげましょう!

   [一緒に歩く…]
 あなたの腕(肩や肘)に手を掛けるのが一番自然な歩き方です…
後ろから押したり・体をだきかかえたりしないで下さい…

   [部屋に入る時…]
 部屋や集合場所に入ったら、 そこが始めての場所なら、
部屋の広さや窓の位置・机の位置など簡単に説明して下さい!
 もし 初めての場所でなくても、 そこに居る人のことなどを説明して下さい


椅子、 視覚障害者の手を椅子の背に触れさせれば充分です…
座敷の時は、 ふさわしい向きなどを教えて下さい…

   [食事!]
 小皿・茶碗・箸などの位置と、 料理の内容を説明して下さい…
時計の文字盤に考えて、 3時方向・12時方向と説明すると分かりやすいです


お茶を勧める時には、 「お茶です」と茶碗に触れさせて下さい…

   [方向や場所を聞かれたら…]
 「あっち!」 」こっち!」 「これ!」等と言わずに、
「左」 「右」 「前」 「後ろ」 およそ何メートルなんと、
具体的に説明しましょう…

   [乗り物…]
電車・バス・自動車の入り口やドアーに触れさせてあげれば大丈夫です…
社内に空席が無い時は、 つり革や棒など手がかりに成る物を探してあげましょ
う…

   [映画も一緒に!!]
映画・テレビ・芝居・スポーツ、 視覚障害者に縁が無いと考えるのは間違いで
す…
いつでも・どこでも・何でも一緒に楽しむことが出来ます!

   北海道盲導犬ユーザーの会
財団法人・北海道盲導犬協会で育成された盲導犬と、 ほぼ4週間におよぶ
共同訓練を経て盲導犬とくらす視覚障害者(盲導犬使用者)で組織する会で有る!

平成16年には創立30周年を迎えた…

現在会員数は約80名余りである…

以上リーフレットおわり

このリーフレットは長年にわたってわたしたちをサポートしてくださった、矢内真知子さんが作成してくださったものです。
わたしたちのことは誰よりも深く理解し、 愛してくださった方です。
リーフレットの文面にそのお人柄が表れています。
特に裏面のことばがわたしは大好きです。
真知子さんはわたしたちにこんなにもすばらしいものを残してくださいました。
彼女は今「千の風になって」わたしたちのこころにしっかりと生きています。

 そして このリーフレットは、テープを聴きながらパソコンに打ち込んだものです。わたしがブログに載せたいと申し出たところ、会長が早速打ち込みをして送信してくれました。
下記に会長のコメントを貼り付けします。(勿論ご本人からのご了解をいただいております)

 今晩は、 厚田の昼行灯です。
毎度 お世話をおかけしています。

テープを聴きながら文章に変換して見ました…
短時間での作業なので正確さは ? です…

聞き違い・誤字・脱字等多いと思いますが、
とりあえず送って見ます…

 もし 使えるようでしたらご利用下さい!
(俺の意思が相当入って居ると思います…)
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by wappagamama | 2007-11-19 19:58

普及啓蒙リーフレット


北海道盲導犬ユーザーの会では、普及啓蒙用に、チラシを作成してあります。
盲導犬とそのユーザーのことを正しく理解していただくために、わたしたちは色んな活動をしています。
このチラシは学校やイベント会場などに行ったときに使用しています。
直接 人前で盲導犬と歩く姿が何よりも説得力がありますが、実体験をことばで伝えることも大切です。
更に 文章にしたものを再度確認してもらうことによって、その理解度は正しい形で伝わっているものと思っています。
わたしがこのブログ上に色んなことを発信してきましたが、それでも伝えたいことがどれだけ伝わっているだろうかと疑問です。
そこで 今日はこのチラシをご紹介することにしました。
キットみなさんに何かが伝わることを期待しています。。

~~~~ここからチラシの表面です~~~~~

     啓蒙様リーフレット
  (表面)
     [街で盲導犬を見かけたら!]
  あなたは街で盲導犬を見かけたことが有りますか?
盲導犬はあなたの身近なところで活躍しています!
盲導犬とは視覚障害者の目となり、 危険な障害物を避け、 
安全に目的地に誘導すると言う仕事をしています!

 盲導犬は常にハーネスと言う胴輪を着けています!
盲導犬はハーネスを着けている時は「仕事中」とと言う意味です…
盲導犬を見かけた時は次の事にご協力下さい!
盲導犬が座っている時は[待て]と言う仕事をしている時です…

 歩行中・座っているときも、
「声をかけたり」 「触ったり」 「犬の前に座ったり」 
「犬の横を犬と一緒に歩行」したりしないで下さい!
口笛を吹いて犬の気を引く行為も危険なことが起こる場合が有りますので、 
しないで下さい…

 また 盲導犬を使用していても人の手が必要と成る場合が有ります…
ユーザー(盲導犬使用者)が迷っていたり、 横断歩道を渡れないで居る光景を
目にした時は、 どうぞ声を欠けて下さい!
 誘導をお願いした時には、 肩か肘をかしてください!
誘導してくださる時は、 盲導犬のハーネスに触れないようにお願いします!

 以上のことをご理解していただきユーザーと盲導犬が安全且つ快適に歩行し、
社会参加出来ますように、 これからも温かい目で見守ってくださるよう
お願いいたします…

次回で裏面を記載しますのでお楽しみに…
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by wappagamama | 2007-11-19 15:30

「コスモス」のチラシを作ってみました

まだ原稿の段階ですけど、「コスモス」のチラシを作ってみました。
往復ハガキの形態で作りたいと思っていますが、レイアウトなどの作業はどうしても視力が必要です、
 用紙はカラー?
  コスモスの花も添えたいし?
エルモの写真も載せたいし?
 両面刷りにするとしたら紙の厚さも考えなければいけないし?
 コの原稿の文字数では多すぎるのかな?などと色々考えています。
ブログノ原稿を書いているときとこんなことを考えているとき、私服のひと時?かな~?

~~~~~~ここからチラシの原稿~~~~~~

        
      わっぱがままと盲導犬 エルモの日記

マイブログ「コスモス」のご案内

 盲導犬との感動の出会い!
   そして 思いもよらない 突然の悲しい別れ!
     深い悲しみから脱出することができた、奇跡的ナめぐりあい!

そんな盲導犬との出逢いと別れが織り成す、周りの人たちとの人間模様を赤裸々につむいで見ました。
きっとみなさんが想像している世界とは、違う世界が体験できるのではないかと思います。


マイブログ「コスモス」に記載してある記事の中から、ほんの一部をご紹介します。

☆サウンドテーブルテニス(STT)を通して感じた汗と悔しさと感動の涙!
☆永遠の垣根を取り除き社会との潤滑油に成ってくれた素晴らしい盲導犬の力!
☆交流を続けている学校の子供たちから受けた涙の手紙。
☆若いころから抱いていた夢の、鳥海山登山!
☆遠く離れて暮らす家族との、絆を強めてくれた札幌の慰霊敷き!
☆多勢の人の心を捉えるけなげさ、かけがいのない友人オ一杯集めてくれる不思議な魅力!
☆何よりも わたしの心を幸せモードにしてくれた最高のパートナー!!

数々の実体験を通して受けた素晴らしい感動!喜びと悲しさと苦やしさの涙!・誰もの心も癒し、人の心をも優しいこころにしてくれる盲導犬。
そんな盲導犬との私生活を、感じたままに ありのままにブログにしました。
そして なんとこのブログにはその記事に応じた写真が掲載してあります。
目の見えない私が、どうやって写真オ写し、掲載まで出来るのか?などと不思議に思った方は、是非一度アクセスしてみてください。
五体満足で何不自由なく生きていたとしたら、こんな「しあわせ」にはめぐりあえなかったことは確実です!。


ここには個人情報を載せてありますので割愛しました。
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by wappagamama | 2007-11-18 13:33

16日鰤のご無沙汰でした <m(__)m>


今月はついたちに更新してから、今日で16日ぶりの更新です。
5月にマイブログを開設して以来、こんなに長い間お休みしたのは初めてです。
新しい記事が更新されなくとも、毎日訪問してくださっている方がいることに、今まで経験したことのない不思議な気持を感じています。

 今月に入ってから、わたしの生活リズムが少し、 いや かなり大きく変わりました。
実は ブログヲ更新できなかった理由はそこにあります。

 8年前開業し盲導犬と暮らし始めたときから、家族はワタシトユーパスの二人暮しでした。ユーパスからエルモにパートナーは変わっても、それなりの生活リズムがありました。
自由と不自由は常に裏表。
便利と不便も常に裏表。
安心と不安も常に紙一重。
ゆとりと厳しさも常に紙一重。
将来の不安がチラリと脳裏を掠めながらも、それでもなんとか 仕事に・遊びに・活動にとパートナーとの生活を目一杯エンジョイしていました。

でも今月に入ってから我が家には同居人がひとり増えました。
となると これまでのように食べたいときに食べ・面倒くさければその辺にあるもので簡単にごまかすというわけには行きません。
なんにもできなくともせめて 食事の用意だけはしておいてあげたいし…。
仕事の合間に主婦をやって、彼の好物をつくっておいたり、今のところ体調も良いのでわたしも結構機嫌よくやっています。
エルモもお散歩に連れて行ってもらえるし、買い物も頼んだものは快く買って来てくれるので、今のところ二人と一頭は和気藹々とやっています。

とはいっても ここんとこ チョット多忙だったわたしは、夕方になって転寝をしてしまった。すると 彼がゴソゴソと台所でなにやら始めた。わたしは手も口も出さないで寝た振り漕ぎをしていた。
だんだんいいにおいがしてくる。ぼだっこの焼く匂い。
それと野菜炒めのような匂い。「でぎだどー あっちうじにけよー」とテーブルの上。
匂いに誘われたわたしは、空腹だったことに気付いた。
今日彼の友人が持ってきてくれた、大根おろしにシラスを載せたのが、わたしのせめてもの手作りである。ヘヘヘヘ

 野菜炒めのようなにおいがしたのは、鶏のハツ(心臓)と長ネギを傷めて生しょうがと味道楽で味付けをしたものだった。これが中々どうして 美味しいではないか!
「ヘーェ? これおいしいねー むこうでもこうゆうの作っていたの?」って聞いたら 彼は「この前テレビで見てうにゃそうだったからまねしてこしゃえでみだなだ」とのこと。
そして ハツの表面の油を取り除き、二つに切って中の血の塊を洗い流して下処理をしてから、しょうがでいためたと説明してくれた。
中々彼もやるじゃない?!とことばに出せないで締まったが「 うにゃーなーっ」とぺろりとたいらげてしまったわたしだったが、ついつい釣られて食べ過ぎに成っている今日この頃でした。

メタボ メタボに要注意!
この新しい二人と一頭の生活に慣れるまで、今しばらく時間がかかるかと思います。
更新が途絶えがちになったらお許しくださいね。
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by wappagamama | 2007-11-17 04:09

函館の友人からのメール


  約 十年前わたしが国立函館視力障害センターに在学中の先輩だった方からのメールを、皆さんにご紹介します。
勿論、ご本人からのご了解をいただいた上でのことです。
先輩といっても私の息子くらいの年齢です。
現在函館視力障害センターの非常勤講師をされて、その傍ら様々な福祉活動に活躍をされていると伺っております。

わたしの 当時からの友人でT・Yさんの取り持つご縁で、この度十年ぶりでS・Sさんとのメールでのお付き合いがはじまりました。

 S・Sさんは映画の副音声の作成にご尽力くださっております。
先日 湯沢文化会館でも上映された「ふで子その愛」の副音声に取り組んでいるとこ
ろだそうです。
そんな様子が伝わってくる楽しいメールです。

~~~~~~~ここから貼り付け~~~~~~

 今年も寒い季節を迎えましたが、お変わりなくご活躍の様子、嬉しくブログを拝見
させていただきました。
 ご案内をいただいてからお返事を出そうと思いつつ、日常に追われる毎日…、つい
つい遅くなってしまいました。 
 柿さんらしさが一杯につまったブログ、たくさんの人たちの登場もさることなが
ら、状況が目に浮かぶような描写の上手さ、その感性に敬服です。
 これからも末永くネットワークを広げて一層発展されますことをお祈り申し上げま
す。


 さてさて、この度われわれを繋ぎ合わせてくれたTYさんですが、11月25日に
函館で行いますユニバーサル上映映画祭の音声ガイド(副音声)のナレーションを担
当することになりました。
 これも柿さんのおかげです。ありがとうございます。
 本人は、晴れの舞台を前にして、プレッシャーを感じているところだと思います。
 ぜひ柿さんからもエールを送っていただけると幸いです。

 この映画祭は、「みんなで楽しむ映画祭」と題して、昨年よりユニバーサルな環境
を前提に、広く文化発信する表現のひとつとしてスタートしたものです。
 映画には音声ガイド(オープン)、日本語字幕、ミュージックサイン、手話通訳・
文字通訳、託児室、選べる車椅子席、点字・拡大文字パンフなどなどを当たり前とし
てつけて開催しています。
 気兼ねなく誰もが参加できることだけではなく、共有感や一体感、相互の理解も自
然に体験できちゃうという、なんとも欲張りな…、いわばS・S(注、ここはご本人のお名前です)の夢の世界をたっくさん
の方たちを巻き込んじゃって実践させてもらっている……、まぁ言うなればライフワークとでもいうものですかねぇ~!

 もしも、いつか宜しければそちらの皆さんとご一緒に函館観光がてらお越しいただ
ければ嬉しいです。
 そうですねぇ、今後こちらの視協と相互の交流なんかもできると楽しそうですね。
 ぜひ実現しませんか?
 すいません! すぐ話が勝手に発展しちゃうんです…。 

 それでは、お元気で一層のご活躍をご記念申し上げます。



十年ご無沙汰していた函館がとても身近に感じます。
みんなをさそって遊びに行きたくなりました。
賛同する人この指とまれ~!
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by wappagamama | 2007-11-01 22:53

4年生の授業風景その3


目の不自由な人と一緒に楽しくお食事が出来る方法。
そして お金の識別の方法とふたつのお勉強をしました。
最後にもうひとつ必ずやることがあります。
そう それはサウンドテーブルテニスです。
勿論そこにはSTT用のテーブル(卓球台)はありません。
なので直接体育館の床にボールを転がしてやります。
c0121604_21101955.jpg
10人ほどの子供たちに鉛の入ったSTT用のボールを手渡しておきます。
ひとりずつわたしのほうへ向けて転がしてもらうのですが、転がす前に「いきます」といってわたしが「ハイ」といったら転がしてください。
わたしと子供たちとの間隔は3mほど。
ルールに従ってわたしはあえてアイマスクをつけています。
最初の子が「いきます」「ハイ」の合図と共にボールを転がしました。
わたしはその転がってくるボールの音を耳を澄ませて聞いています。
直前まできたボールを、持っていたラケットで「カコーン」と打ち返しました。
体育館の子供たちからいっせいに完成と拍手が沸き起こりました。
でもそのざわめきはスグに静まります。
「サウンドテーブルテニスのサウンドってどうゆう意味ですか?」とのわたしの問いに対して「音ぉーっ」と 返事が返ってきます。
そうです このスポーツは音だけが頼りのスポーツです。なので周りがガヤガヤしているとボールの音が聞こえません。 
わたしがボールの音を正確に聞き分けられるように協力していただけますか?。
「いきます」といってプレーがはじまったら子供たちはシーンと見守っています。
次々と子供たちの手からボールが飛び出します。
時には暴走するボール。
そのボールを追手わたしの体が滑り込みセーフのポーズになることもあります。
そんな時また子供たちからの拍手が沸きます。

 こうやって子供たちと遊びながらスキンシップをし、目の不自由な人へ対しての先入観や偏見を取り除けたらと思っています。
ところが これこそわたしの子供たちに対しての偏見で、子供たちのイメージの中には偏見や先入観などというものはそんなにないのです。
むしろ大人のほうがその傾向が強く、亜全とさせられることもよくあります。
最近経験したことをひとつお話させてください。

それもある学校のお手伝いに言ったときのことでした。
応接間に通され、「少しお待ちください」といわれたところまではよかったのですが、ひとりの女性がやってきて、いきなり盲導犬に話しかけ始めたのです。
よっぽど犬好きな人のようで、めずらしさとかわいさに夢中に成っている様子。
その間わたしにかけたことばといえば、「犬っ子の名前はなんてゆうの」とひとこといっただけ。
エルモっていいますと答えたが、でも今はお仕事中ですので話しかけたり名前を読んだりは遠慮してくださいと伝え、今布施をしてキチント待っていたところへあなたに声をかけられたのでこの子は立ち上がって尻尾を振っていたでしょ?これは盲導犬としてお行儀の悪いことなのです。ご協力してくださいね。といったら何を思ったのか何も言わないでその場から去っていきました。
その日は他のクラスにも秋田から講師を呼んでいるので忙しいのですとのこと。しばらくしたらわたしの掛けているソファーの後ろのほうから、弾性の声がして「今日はご難儀かけます、宜しくお願いします」と会釈をしてスグ戻った人がいた。
そのうち もうひとりの講師が見えたらしく、隣の部屋から挨拶を交わす声が聞こえる。
接待をしているのはさっきわたしに声をかけた男性の声。聞くとも思わずに聞こえてくるその接待振りはとても丁寧な物腰。
さらにさっきの助成がお茶を運んで進めている。それがどうゆうわけかコーヒーカップとスプーンの音がする。
わたしの耳はダンダンダンボになっていく!!!。
ひとりで待たされているわたしのテーブルのまえにはポツンと番茶が置かれてある。
ナ ナ なんだこの待遇の違いは!!!。
そうだ 思い出した! ここの学校には数回来ているが、その都度対応の悪さに不愉快な思いをしていた。
担当の先生だけが一生懸命頑張っていても、周りの職員との連携が出来ていないので外部からわたしが言ってもだれひとり対応してくれるものがいなかった。
それがこの学校へきた時の一回目の感想だった。
2回目3回目とその都度非常に不愉快な思いをしている。
にもかかわらず何故にそこへ行くか? と自問自答してしまう。
 前回前々回の記事にもアった様に、こうゆう偏見を持った大人になる前に、子供のうちから正しい目で見られるように、伝えることが大切なのではないかと思っている。

何処の学校へ行っても校長先生・教頭先生・そして手の空いている先生方がわたしの授業を参観してくださっている。
何処の学校へ行っても、応接室・校長室には多数の先生方、時には子供たちまでが、入れ替わり立ち代りおはなしをしにきてくれる。
帰る頃には多勢の子供達も玄関屋窓から見送ってくれている。

 純粋な子供たちに正しい知識を伝えることのお手伝いをしているわたしですが、時としてこころない大人の差別に怒を感じずに入られません。
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by wappagamama | 2007-11-01 12:31