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白雪姫を救った王子さま


 11日間の東京ツワー無事終了?!。
イヤ~ 今回に限り無事と言うことばは適切な表現ではないかもしれません。普段は元気印のわたしが、11日間のうちの大半は寝たきり何とかをやってきました。

 上京前からどうも体調が思わしくなく、熱っぽくだるい体を押して仕事に行事にと飛び回っていました。
東京行きのチケットはもう購入済みだったので今更キャンセルするのも腹がたつ。
電車に乗る前にかかりつけのo先生のところで点滴を討ってもらって強行突破!
車中グッスリ眠っていけば東京へ着いたときはすっきりしているかも…? 
と考えたのは甘かった! 
娘の家に到着し食事をしていても体が地球の引力に逆らえない! 両の瞼に鉛が張り付いているよう…
折角姪っ子が食事の準備をしてきてくれたのに、「悪いけど先に寝かせて?」とダウン! 

 気になるのはエルモのこと、でもやっちゃんもかなちゃんもぐみっこちゃんもエルモのことはある程度ご承知と思っているので、わたしも安心。
こんなときこそ家族に甘えて寝たきりを決め込もうっと。

 それから約1週間、来る日も来る日も昼夜もなく「眠り姫?」ガッハハハハ 状体!
 「神の手」といわれている、「立川の先生に鍼をしてもらいたい」という思いがボーッとしている頭の中を駆け巡っている。
 でも そこの治療院は何時も何時も超満員で、4時間5時間待ちは普通である。前回受信したときは6時間待った。
でもそれでも「神の手」にかかるとそれだけの価値はあるとわたしは身をもって経験しているひとりである。

 恐れ多くも賢くもわたしもその治療法を基本とした技術 学問を学んだ。
上京の目的としてひとつにはそれがある。
これまでは、治療効果の上がる治療師になりたいと患者さんのことばかり考えて勉強してきた。
でも かなしいかな最近は自分の体調を整える法が先決ではないかと思うようになってきた。
世間から見たら「無理の効かない年」となっているのに、何に逆らっているのか、年々無理を重ねていっていルような気がしないでもない…
  ともあれ、「神の手」の恩恵にあずかりやっと復活したわたしは 、東京ツワー終板に成って、極力ひかえめに? おとなしめに?沢山の思い出を作ってもらってきました。

 東京を発つ日の今朝、兼ねてから行ってみたいと思っていた「お鷹の道」へ行ってきました。
娘の住まいは国分寺にあり、徒歩20分程のところに、国分寺跡のすばらしい自然公園があります。
毎日のようにエルモはおねえちゃんとお散歩に行き、小川で水遊びをしていた場所です。今回わたしは寝たきり状態と成っていたので一緒に行くことができませんでしたが、エルモとのお散歩の様子を、たのしそうに話してくれるおねえちゃんが、今朝はわたしも誘ってくれた。
とても広い敷地内にすばらしい自然がそのまま保存されつつ、しかもきれいに整備もなされていて、そも公演の一角には古ーい農家や黒塀の民家などが自然と一体と成って生活を営んでいるのです。
愛犬家たちや家族連れなどが自然を満喫している風景はとても羨ましく思いました。
近所にこんなに素晴らしいところがあるのにその恩恵を受けられないのも全く持ってもったいないと痛感するのは、ない物ねだりのわたしの悪い癖なのだろうか?
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「いつまでもあると思うな親と金」もしかり、親と金のみならず自然のありがたさや、健康のありがたさも考えさせられた東京ツワーでした。

只今 エルモは安住のベッドでスースー寝息を立てて爆睡していま~す。
楽しい思い出の夢でも見ているのかも~?
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by wappagamama | 2007-07-06 23:47
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