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強風で剥がされた屋根のとたん修理代締めて23000円也!


先々週だったかな?夜中の強風で、風当たりの強い西側の下屋のとたんが吹き飛ばされた。 

夜中にばたばた言ってたけど、外に見に行っても状況確認できるわけも無し・うっかり出て行ってとたんが飛んできて怪我をする方がもっと大変なことになるので、仕方なく、朝までそのままにしていた。
朝エルモの排便タイムで奥の方へ行ったら、夜中に大騒動していた当のご本人様が地べたにだらしなく投げ出されていた。
それは2件ほどの細長いとたんだった。
何十年も雨風に拭きさらされていたその物体は、哀れにもperaperaに薄く磨耗して、釘穴らしきものも形を成していないような状態だった。
こんな長いとたんがバタバタ煽られて吹き飛んでいる間に、よくも窓ガラスが壊れなかったとそれも不思議なくらい。
どこから落ちたのかわからなかったけど、取り合えずシルバーさんに来て見てもらって直してもらわなければと重い連絡したところ、とたんやサンの仕事ができる人の空きがないとのことで、断られてしまった。
雪が降ってこないうちに直しておかなければと思い、どこに頼もうかと思案していた。

 常連患者さんというか・お友達というか・ボランティアさんというか何かにつけて力になっていただいているnさんに相談したところ、早速だんな様と一緒に、とたんやサンをつれて見に来てくれた。
こんな半端な仕事なのにそんな手厚い対応に少しはにかみながらも私は有難くお願いした。
そのころは残っていた雪が、ドサドサ 音を立てて屋根から滑り落ちていたので、お天気を見計らって直しに来てくれるという事になっていた。
ここ数日お天気が続いたことで屋根が乾き早速二人の職人さんが来てくれた。


 本格的な雪が降る前に修理ができることにほっと胸をなでおろしながらも、「さぁ~ていくらかかるかな?」と次の心配が頭をよぎる。
とたんが剥がれたのは西側の端っこ。我が家の居住地の西側半分は家賃要らずで貸してもらっているところなので、その部分が何かあっても大家さんは一切経費は持たないといわれている部分である。
なので、今回のこのとたん修理の経費に関しては私持ちなのである。
これは思いがけない痛い大出費である。
「神様お願い極力お金がかかりませんようにお願いします」

先週、とたんやサンが下見に来てくれたときに、屋根のとたんの状況を見て「大矢根も下屋もどこもかしこも痛んでるし、釘で打ちつけている木も腐っているので、釘を打ってもとたんが止まらないと思うよ」と過去に難解も聞かされているせりふをまた聞かされるはめになった。
そんな言葉を聴かされるたびに「アァ~ おらの命とどっちが咲きかなぁ…」と超わびしくなる…
それでもこの家に居るうちはこんな風に時々お金をかけてつぎはぎだらけで過ごさなければいけないのだろうなぁと わびしい…
仕事ができているうちはこんな状態を繰り返しながらやっていくしかないのだろうけど…
そのうち仕事ができなくなったら市営住宅にでも入れてもらおうっと…
丁度患者さんが入っていたので、お任せで仕事をしてもらっていた。
落ちた古いとたんも、それから西側の瓦礫のようなものもついでだからといって車に積んで持っていってくれた。それも紹介してくれたnさんのだんなさんの顔を立ててと一言添えて…
午前11時ころには仕事終了、締めて23000円也 
これでこの冬は何とか越冬できるでしょう?…
来年になってみないとまだわからないが、今回こんな状況になったのだから、これから先この家がどんな風に朽ちてゆくのか?…

大屋さんの「家賃なしでかかる費用は一切持たない」の判断の正に先見の目が正しかったことに感服!







大屋さんの先見の目の高さに感服
by wappagamama | 2015-12-08 14:13
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