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種から植えたコスモス・ひまわりの苗がやっと落ち着く場所で元気になりました



 一ヶ月以上前に撒いた種が、30センチ以上に成長していた。

 駐車場の南側、隣のアパートとの境界線ブロック側の道路からずっと奥の西側に移植しようと計画していた。
だが、何回も書いているように、ここの土地はガラガラの石ばかり。
掘っても掘っても石が出てくるばかり。奥に行けばいくほど石の大きさと種類が異なる。握りこぶしくらいのものだったりはたまた子供の頭ほどのものだったりする。そうなると私の力ではどうにもならない。そして時にはブロックを砕いたようなものだったりする。これほどの広い土地をただ放置している訳がわかる。
それでも、毎年少しずつ掘っては掘っては、花を植えて挑戦していた。
いつもヒョロヒョロななさけないようなものにしか育たなかった。
ここの土地の土壌を変えようとおもったら、それはそれは大変な作業と費用がかかるはず。代替わりした現在の大家さんにもこの事情はわからないのではとおもう。
「好きなように使ってよい」といわれていても、このような事情なので、野菜など畑なども勿論、果実類や樹木でも植えたいとおもっていたけど到底無理。
そんな悪条件にもかかわらず、毎年あくなく無駄な抵抗をしている私である。
 今年は、いつもと違って ビャコばかりその無駄だとおもう抵抗に変化を加えてみた。先日も書いたように、窓の下の果断の土を数回に分けて掘り起こし、その土をブロック側のそのガラガラ石やらの上に運んだ。
二十数年前ここへ引っ越してきてから、窓の下に花っこを植えたくて、シルバーさんに花壇を作ってもらったのが思い出される。
とても親切な方で、石やら立ったこの土地を大変難儀しながら掘り起こし、そこへ山から運んできた土と入れ代え、ブロックで淵取りをしてくれた。
それだけでも相当な大仕事だったはず、それも今私があっちこっち掘り起こしているから実感する話であって、改めてそのときの担当してくれた方の有難さを感じている。土の入れ替えをした後、きれいにレイアウトをしその花壇の中には四季様々で色とりどりの植物を植えてくれた。そして、花壇が完成したその後も週に一度くらい水遣りや雑草取りなどしながら花壇の花の様子を話してくれていた。今考えれば、あのときのような見事な仕事をして後々の暖かいホローアップには本当に改めて感謝で頭が下がる思いである。 そうだ こんな風にその方のことを思い出したのも何かのご縁、明日シルバーさんに電話してみようっと…確か東海林さんといったはず、ニコニコした小顔が思い出す お元気かなぁ~…

 ハイ 軌道修正します。えぇ~っと そう その石やらに運んだ土にホームセンターから買ってきた新しい柔らかな土を混ぜて、三日前やっとの思い出、種から植えたコスモス・ひまわりの苗全部で15箇所植え替え完了!!!
長い時間がかかりました! かなりの重労働でした! しばらく雨が降らなかったので土も苗もからからで乾燥気味、そこまでは水遣りの延長ホースも届かないので、大きな如雨露で水を運び、根元の土が崩れないように左手で抑えながら、隣の苗を探りながらの水遣りも終了!!!
朝5時過ぎから作業開始し、15株というか15箇所の全てのコスモスとひまわりに、「元気に育ってね」と両手で愛撫するように願う思いで声おかけながらの作業でした。

 苗を植えていたプランターやバケツ・土の入っていた袋・如雨露・移植スコップ・それに広い作業場を行ったり来たりするときに距離感を図る植物用の支柱、コレは外仕事にはなくてはならない必須アイテムである。移動時ばかりではなく、苗を植えるときの感覚を図るときにも必要であり、植えた後の水遣りのときにも、うっかり苗を踏んづけないためにも大事なものである。

 朝7時過ぎになると、隣のアパートの住民さんたちが活動開始する。最近の住民さんたちはほとんど声をかけてくれる。時には何を植えているんですか、とかがんばりますねなどと覗き込んでくれる方もいる。流れる汗を拭くゆとりもなく、そのままの顔を上げて笑顔で挨拶を交わすので精一杯である。それでも声をかけていただくだけでうれしい。
「エルちゃんが何時間もじぃっとお母さんを見守っていますよ」
そんなご近所さんたちとのふれあいが、そんなエルモの視線を背後に感じながら、朝のすがすがしい空気の中での作業風景は何とも貴重でしあわせな時間である。

 朝5時過ぎから開始し、跡片付けが終わるころには、全身汗でビッショリ、腰も「ドッコラショット」と直ぐにはまっすぐにならない。これがエルちゃんと同じなのかな?…ふふふ
家に入りテレビのスイッチを付けたらもう 朝ドラが始まっていた。今回の朝ドラはあまり面白くないのでテレビを消して、シャワーを浴びた。
軽い朝食を済ませ、一息ついてから再び今植えたコスモス・ひまわりを見に行った。植えてから2時間以上は立っている。「どんなんかな?」と恐る恐る相棒(支柱)を手に… 奥に植えたコスモスから手前にひまわりと順々に手に触れて確かめた。コスモスok!次ひまわり いぃち にぃ さぁん しぃ ごぉ ろおく「??」「ん?」アレッ ない どうしたの? 二本ずつ植えた30センチほどの最後の苗が手に当たらない。 隣との感覚をもう一度確かめて土を探ってみた。「あれぇ~? 寝てるぅ」からからに乾いてしおれてしまっている。 土をもう一度触ってみた。
あれ そうか 最後の苗には水が足りなくなってほんのちょっとしかあげていなかったんだ  もう一回水を汲んでこようとおもって何かの拍子に忘れてしまったんだっけ… やっちゃったよぉ~  失敗失敗そうなんです こんなことは時折あるんですショボンデス。これが視覚障害者の弱点です 仕方がない(苦笑い)
最後の詰めが甘かったようです。 そう 如雨露でもう一杯の水が欲しかったのです。そうなんです もう一杯の水をあげていれば、他のひまわりたちももっと元気だったはずです。 ひまわりたちは少し元気がありません。あわててもう二杯の水をやりましたがそのときはもうすでに太陽が真夏日でした… ゴメンナサイ

そして一日置いて夕べ、ひさびっさに雨らしい雨が降りました。夜中も音を立てて降り続いていました。
今朝一番にひまわりを見に行きました。エルモのおしっこもそこそこに…
元気でしたぁ!!! よかった よかったぁ 凄い生命力です!最後の一株だけを除いて全部元気にシャッキッとしてまっすぐに青空に向かっていました。
苦労が報われました大げさかな? でもうれしいです。
今後の水遣りが大変です。 もう一個 延長ホースを買って、西側の水道から水をひいてこなければ先々干上がること間違いなし…やれやれ…ありがたい恵みの雨でした。




手のひらにまめができました
by wappagamama | 2015-06-28 06:45
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