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ズッキーニの行くへ…


 今日 湯沢も入梅(つゆいり)をした。

2・3日前の暑さは今年最高かなと思うほどだった。
いくら節電とはいっても、エアコンの試運転をしてみたくらいだった。

 朝日が上るのが早くなっているこのごろ、折角なので5時前には起きだして、エルモとお散歩。
私の長い人生では、早起きをして何か行動するということは苦手中の大の苦手なことだった。
 低血圧だったそのころからの癖が抜けないで、長年ソンナモンダト暮らしてきた。
 最近、体質って変わるものだなとつくづくおもう。
単に 年のせいだって?…

 真冬でも、毎日5時ころにはお散歩しているという人がいるけど、信じられないって思っていた。
いや 今の時期だから私も起きられるのだと思うけど、決して冬にはできないと思う。 今からそれだけははっきりしている。

 エルモとのお散歩が終わっても朝の空気のすがすがしいうちに、駐車場の草刈を開始。
柄(え)の短い草刈が的・柄の長い釜の二種類を買ってもらってある
手前のほうの道路側の駐車場は、チョクチョク草むすりをしているので、それほどはびこってはいないけど、奥のほうは、アパートも空っぽなので草が伸び放題。
駐車場も我が家で好き放題使えることをいいことに、今ちょっとした悪巧みを考えている。

 長い柄の草刈画まで、奥のほうの背の高い雑草を刈って、そこにズッキーニを植える魂胆。
実は、10日ほど前、緑のカーテン作戦を企て、今流行の「ごーや」を植えた。
ごーやだけではおもしろくないので、南東側には「ズッキーニ」としゃれこんでみた。
エルモ側の窓辺にはごーやのカーテン。
玄関をはさんで東側にはズッキーニのカーテン。
緑のカーテンをくぐって、玄関に入ってくる患者さんたちにも清涼感を味わっていただこうと、私の頭の中にはそんなイメージが広がっている。

2・3年前にはそこに糸瓜を上、その分厚くて大きな葉っぱはまるで画用紙のようにごわごわして屋根まで茂り、手のひらほどの大きな花も道路を通る人たちの目を引いていた


  と そんな私のささやかな夢が、ある患者さんの一言で壊れてしまった。
大きくて深いプランターに砂利・土栄養土を入れ、ズッキーニの苗を植えてから1週間ほどしたある日、しっかり根付いてくれたことを喜んでいた矢先のことだった…。
「しぇんしぇ これだばだめだ! ズッキーニこんたごどしてうえだってだめだ!「訳」(先生 いけませんよ ズッキーニをこんなふうにして植えてはいけませんよ)

 その患者さんいわく、ズッキーニはかぼちゃ科なのでつるになって上に伸びるのではなく、地面を這って実をつけるのだそうだ。
「なぁ~んだ 緑のカーテンにするつもりで植えたのにぃ?」とガッカリ
というわけで、そのかぼちゃ科のズッキーニちゃんを置くの駐車場に植え替えようと開拓をしていたのだった。
おかげで、前も奥も駐車場はすっかりきれいになり見違えるようになった。
いよいよズッキーニちゃんの引越しの日。
大きなプランターに手をかけてビックリ!
ズッキーニが枯れてなっさけないことになっていた。
「あぁんたに元気だったなさ なしてよ! しんじられにゃ」「訳」(あれほど元気だったのにどうして? 信じられないわ)
見てもらったら、なんとそのプランターは、屋根の軒下に置いていたため、トタン屋根の雨だれが落ちて枯れてしまったのだとか…
かなしぃ~結末でした。
あの石ころだらけの荒地を、なんのために開拓したのか?…
by wappagamama | 2011-06-21 22:59
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