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突然の夕立に…


 毎日毎日 来る日も来る日も暑い!

 天気予報は午後から雨といっていた。
暑い太陽がギラギラしていたので、午前中に布団干しをした。
ついでに 二階から息子のシーツやタオルケットなどを下ろしてきて洗濯。
午前中に布団を干して、その後洗濯物が乾くまでには雨は降らないだろうと思うほどの好天気だった。

 布団を干してから約一時間ほど経ったとき、いきなり バラバラバラと大粒の雨。
あわてて外に出たら、我が家の物干し竿の前でなにやら大声で話している人がいる。
「すみませーん 私目が見えないのでブッつかるかもしれませんからどいててください」と 一刻も早く布団を取り込まなければ濡れてしまうので、あせっていた。

それでもまだそこでしゃべっている。
それは 「ばあちゃんの部屋の窓を閉めて」と家族への電話のようだった。
電話をしながら我が家の布団を取り込もうとしていたらしく、片手を使ってしゃべりながらの作業なので、布団にはただてをかけたままの格好。

 そっちもあせっていたようだが こっちもそれどころではない。
布団を二枚重ねて竿から下ろしどっこいしょっと肩に背負い5・6Mほどの玄関まで走った。なおも携帯電話の話し声が追っかけてくる。
その人は、布団の端を持ち上げてくれているのかもしれないとおもい、ありがとうございましたと急いでお礼をいい、「ところでどちらさんですか」と聞いたら隣へ来たヘルパーですとのこと。
さらに ありがとうございました」とお礼を言っているのに、「ばあちゃんの部屋と…」とさっきから同じせりふを繰り返し4・5回ほどしゃべっているが、相手に伝わっていないのか、はたまた そのヘルパーさんが同時に二つのことをしなければいけないので混乱しているらしく、話の内容が堂々巡りしているようだ
 。

「あやぁー しかだにゃごど 電話通じだべが あのヘルパーさんゴジャゴジャでぐ濡れでしまったべな」などと気にしながらも、無事 我が家の布団が少ししかぬれなかったことにほっと安堵。


 
by wappagamama | 2010-08-04 21:37
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