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私の治療室から その5「技術交換」



 「老骨に鞭打って」 暑さとの戦い、そして仕事の疲労と悲鳴を上げていたわたしの身体。

ときおり 自分自身での治療を施してはいるが、この辺でじゅんぶが(もう限界?)他の人の手によって施術を施してもライター意!
と体が訴えていた。

 とそんな時、一本の電話。
「今日あいでにゃが? やってもらいたいんだけど」と遠慮がちな声の、開業している市内の友人。
まさに わたしもそんな心境。
二つ返事でOKのサイン。
もちろん条件付。ということが分かったとたん、その友人「なーんだ おめもやってもらいでがったながぁー」とむしろほっとしたような声。

 ときおりブログを見てくれているので、わたしの股関節痛を知っていたらしく、「言われにゃたって 鍼を持っていぐつもりだった」と心得たもの。
彼は彼流の治療法方があるので、使用する鍼のサイズや太さも違う。

 役二時間、お互いの需要と供給がピッタシグッドタイミング。
お互いの治療方は違っていても、仕事に対する基本的な考えは彼も中中なもの。
「苦しいところに手が届く」という治療家としてのもっとも体節なところがわたしは気に入っている。

 お互いの、溜まるがけ溜まった疲れを、ゆっくり癒しながら、心身ともにリフレッシシュ。
普段男性患者の少ない我が治療院、ましてや体格のいいがっちりタイプはできるだけ避けたい心境となってきているが、こんなふうにお互いに技術交換ができるんだったらこれからも時々お願いしようっと。

 ただし、彼は刺激鍼を主流においた治療法なので、わたしの治療は満足してくれるかどうかは分からないが、そんな意味でも治療か導子の技術交換は誰でもいいといいう訳ではない。
by wappagamama | 2010-08-02 15:04
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