「サザエさん一家」&「太陽にほえろ」



 悲しいかな バスに関するトラブルはまだまだ沢山あった。

もうひとつの話も、前回同様娘と一緒のとき。
それもまた、入院中の息子の病院へ行こうとしていたときのこと。

手術後 間もない日、昼食時までには間に合わせるため、早めにバスで行こうと、娘と準備していた。
ところが10時半に予約が入っていたことを思い出してしまった。
息子のことばかり頭から離れないわたしは、仕事の予約もチョクチョク忘れるようになっていたようだった。(?)

 仕方がないので、昼食には間に合わないことを、兄さんにメールしてと娘に頼んだ。

 予約の患者さんは、かたがみ市からの患者さん。秋田市を通り越して男鹿半島方面から通ってきてくれているその患者さんは、2年ほど前からにおいが全く感じなくなってしまったとの主訴がある。

遠くから来てくれているのだから多少の時間のずれは仕方がないと見込んではいたが、その日に限り20分過ぎても30分過ぎても姿が見えない。
予約は今日ではなかったのかな?と自分の記憶力にますます不安が強まっていった。
遠くとも定期的に来院してくれている患者さんでもあるし、留守にしておくわけにはいかない。
やっとの思い出到着したがいいが、鍵がかかっていて留守だったと言うことになったら、あまりにも気の毒。

 出かけるに出かけられないでいたとき、「すみませーん 遅くなりました」とやっと到着。  約40分の遅刻。
仕方がないので気持ちを入れ替えて仕事に没頭しはじめた。

 施術は順調に進み、患者さんとの会話の中に「トイレの芳香剤のにおいがしました」と言うことばに、わたしは気をよくして「あーっ 待っていてよかった」とほっと安堵した。

 施術終了後娘にバス時間に間に合うかどうか聞いてみたら「もう間に合わない」とのこと。
次のバス時間は2時間後。
営業所まで走っても無理だとあきらめていた娘。
「車でだったら?」と聞くわたしに不思議そうに「それだったら間に合うかも?」と娘。
「よっしゃ この際 背に腹は変えられない」と目の前にいる患者さんに営業所まで送ってほしい胸をお話した。
患者さんの帰る方向でもあるし、遅刻してきた患者さんにも多少の?…というわたしの腹の中が見え見えだったかも知れないしー?…。 
それにつけても、本来の斟酌なわたしより、病院に行かなければ行けないという気持ちのほうが勝っていたのか、とっさに悪知恵が働いた。
(母の愛は岩をも通す?…)(ガッハ)

 コロッコロと瞬間的にめまぐるしく変わる現状に、さすがの娘も化粧をやめたりはじめたり、荷物を出したり入れたり、とその対応に大慌て!。
まるで その様子は「サザエさん一家のよう!…。
でもでも わたしたち親子のその緊迫した状況が、その患者さんには読めないらしく、というか?… 元々とおってもおっとりや攅のその患者さんは、「えーっとぉ 次の予約はぁー? これから農作業が忙しくなるのでぇー 」と流暢な口調でちゃんとお座りして考え始めた。

 「おいおいおい こっちはそれどころじゃないんだけど?」と言うおもいで、バタバタと着替えを始めている。

 スリルタップリのその瞬間芸よろしく、車だったら5分くらいの営業所まで滑り込
到着!!
さっきまでの「サザエさん一家」から「太陽にほえろ」にシーンはいっぺん!
もしかして、撮影胎が追っかけているのではないかなー?!浅岡るり子にでもなった気分?…。


 とまぁー  とっさの行動にもかかわらずあまりにも順調な出来事に気分をよくしていたまでは良かったが、この直後またまたどんでん返し!!
次回へ続く
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by wappagamama | 2010-05-22 22:57
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