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治療かとして仕事ができた喜び


 昨日、 京のさんのメンテナンスをやらせていただいたことの喜びを書い
た。

が、もしかすれば、まかりまちがえばその役目を果す事が出来なかったかもしれないと、ドキット! ヒヤリハット! 

 そう それは、春からのわたしの体調不良が、もう少し長引いていたなら?…
と思うと、今のコの喜びはなかったかもしれない。

 仕事が出来なくなってしまった事のつらさといったら、それはもう、ことばに表すことさえ出来ない。
といったら 「なんて大げさな…」 という人もいるかもしれないが…。
私自身も仕事が出来なくなってはじめて知ったことである。

 長い苦労の末にやっとたどり着いた、現在の生活。
長い人生の中で、現在の生活ほど幸せな時期は無かった。
生活をしてゆくために、食べてゆくために始めたこの仕事。
でも 気が付いたら、それがわたしの生きがいになっていた。
そして、生意気ながらそれが、他人様のお役に立っていることも喜びを感じていた。

 自分が勉強してきた「経絡治療」の神秘が、わたしの知らない力によって、何かの見えない力によって、鍼 先から患者さんの、体に作用しているように思えて仕方がなく思えることがよくある。
どうしてわたしがこんなことできるの?と思えるような、不思議な事がしょっちゅう起きている。

私自身の技術は、それほど大したことはナ位と思っているが、一旦患者さんを目の前にすると、わたしの持った「金鍼・銀鍼」が何か命でも吹き込まれていくような、不思議な感覚に襲われる。
こんなことを書いたら、「マヤカシか神がかりか」とはんかくさいと思われるかもしれないが、でもこれほんと…。

 今回、わたしも川原先生の治療を受けて、川原先生の経絡治療の技術は本当に尊敬2値する。

 先生の治療を見たり聞いたり触ったりしているうちに、その不思議さが分かってきた。
キチントした理由があり、基本的な体の仕組みと経絡の仕組みの上で作用している事。
そして、それは、「金鍼・銀鍼」を使用して「保法・瀉法」を基準とした手法を組み立てての治療法なのである。
川原先生との会話の中で、「ほんとに 経絡治療は不思議な治療法だ」と施術を施しているご本人でさえ判らない事があるようだ。
だから、わたしがわからないのは無理も無い子と。


 その不思議な力によって、わたしの体調不良は治った。
そして、ストレスに押しつぶされそうになっていた、うつ病予備軍の状態も治った。

それも 選挙戦がはじまる直前に…。
ギリギリセーフ!… 

「もう 元気になったから大丈夫だよ」といっても、京野さんたちはまだまだ半信半疑のようだった。
マタ倒れられたら大変と、いう思いがあったようで、選挙に突入するまではかなり遠慮していたようだった。

それでも、京のさんに倒れられたら、モット大変だと思ったわたしは、川原先生の
治療を受けてもらう事をお勧めした。

 そして、河原先生からの施術を数回受けた、京野さんの体の状態は、過酷な活動をこなしている割には、とても健康的だった。
むしろ、気迫に満ちた精神力が神々しく感じられた。

その後、選挙戦に突入した。
「一日の活動終了後の夜出もかまわないので、いつでも電話ください」とわたしの受け入れ態勢は整った。

 体力の調整をしながら、長い選挙戦にむかって、ご本人なりのメンテナンスを行なって入るようだが、過酷な活動を乗り切るためのお役に立てるとしたら、治療家としては、この上ない喜びである。
という思いがあるわたしだからこそ、今回の京のさんの当選は我がことの様にうれしい!

「京野 公子を何が何でも 国政に送り出そう!」という 、周囲の人たちの強い思いがひとつになった。
「当選確実」が決まったころから、わたしの携帯が鳴った。
おめでとうの電話だったり、メールだったり、それは 翌日早朝も続いた。

そして、わたしの指は、河原先生の番号にプッシュしていた。わたしの声を聞くなり河原さんは「や や えがった、えがった おめでど 柿崎さんもがんばったがら」と満面の笑顔。
歴史的な瞬間に、こんなわたしでも、一端のお役に立てたのだろうかと思うのは生意気だろうか…
by wappagamama | 2009-09-01 14:57
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