一本の電話その4「雨にも負けず…」


Tさんのことを思うとき、何故か頭に浮かぶ一片の詩。
それは誰もが一度は口にしたことがある、懐かしい詩。
その詩のように自分もそうありたいと思うことはあっても、現実はほど遠い。

ところが、自分には不可能な事を、そのTさんはその詩の如く、地で行っているといっても過言ではない。
わたしがそのTさんに魅力を感じるのはその辺にあるのかもしれない。


最近 この詩にメロディーが付いて、ときどきラジオで流れている。



雨ニモマケズ  宮沢賢治

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク
決シテ瞋(イカ)ラズ
イツモシズカニワラッテヰ(イ)ル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱(カヤ)ブキノ小屋ニヰ(イ)テ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコワガラナクテモイイトイヒ
北ニケンクワヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイウモノニ
ワタシハナリタイ
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by wappagamama | 2009-02-12 22:46
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